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ガンソード ~夢見るように眠りたい~ (角川スニーカー文庫)

ガンソード ~夢見るように眠りたい~ (角川スニーカー文庫)

ガンソード ~夢見るように眠りたい~ (角川スニーカー文庫)

作家
倉田英之
木村貴宏
植田 洋
出版社
角川書店
発売日
2006-03-31
ISBN
9784044719029
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ガンソード ~夢見るように眠りたい~ (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー

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海猫

前作がサブエピソード集なら今作は裏エピソード集といった内容。アニメでは狂人にしか思えなかったカギ爪の男の事情や考えが描かれており、同情してしまう。総じて孤独で行き場を失った人々が、居場所や夢を得るまでのお話で温かみがある。それでもやはり彼らは仇役なので後の運命を考えるとなんとも切ない。またアニメでははっきりと描かれなかった設定もよくわかって興味深い。TVシリーズを別方向から照射して陰影を浮き出させた一冊で、読んで良かったノベライズ。もともと面白いアニメではあったが、また印象が変わった。

2015/05/31

貴人

私の人生1位アニメ、ガンソードの過去話。主にカギ爪の男の遍歴話で、やはりとんでも話だらけである。ファサリナのカギ爪舐めプレイがエロ過ぎで、変態過ぎ。友人が変わり身殺人になったりぶっ飛んだ内容である。しかし、恐るべきラスボスだったカギ爪も多くの出来事をへて最終的にああなってしまったのかと納得な内容です、とにかくアニメがおススメです。

2014/10/04

VAL

カギ爪の男の組織の話…ですが、メインはカギ爪の男そのものが成り立つまで、幕間といった感じでメンバーの過去の描写が挿入されています。カギ爪の夢、そして狂気が描かれますが、読み進めるうちに本当に狂っているのかが分からなくなっていく不思議な人物です。若かりし日のガドヴェドさんも登場しますが、姿が全く想像つきません。個人的に一番お気に入りの台詞は「誇り高き変態」。表紙の男性?一体誰のことですか?

2011/10/06

永山祐介

鉤爪の男の側のエピソード。鉤爪の男が「鉤爪の男」になるまでのお話であり、全てに絶望していた男が「友達」を見つける話でもあり。

2006/05/19

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