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東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」

作家
松尾豊
塩野 誠
出版社
KADOKAWA/中経出版
発売日
2014-10-15
ISBN
9784046009319
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東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」 / 感想・レビュー

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カザリ

犯罪予備軍がわかったら、どうする?に始まるSFでは一度答えが出ているような基本問題集が付いていて、改めて考える機会を得たのはいいけれど、むしろ、50年も前に独自の答えを出していたSF作家のすごさよ、というインパクトで問題提起自体が古いかなあという印象。切れ味ほしかったです。。。

2014/12/07

harhy

「人類最後の発明」とも言われるAI(人工知能)。二人の専門家が分野を超えて自由に突っ込んだ話をしている。とてもわかりやすくていい。未知な部分が少なくないが、遠からず社会を激変させるイノベーションが起こるかもしれない。ある意味楽しみではある。

2017/02/27

tetsu

★5 ここ数年で1番の本。人工知能についての対談を本にしたもの。政治経済、哲学、国家、教育、イルカに石油を発見させる方法など、話題が多岐にわたり、知的興奮をかきたてられる良書。 「人間が介入しない自動殺人兵器」「大人の教養としてのデータ分析」「忘れられる権利」「国という概念自体がチャレンジされる」「脳全体のコピーを分子レベルで行う」どうですか?読みたくなるでしょう。 著者は「いまは激動期。楽しい時代に生まれて本当によかったね」といっています。 これからの時代を作る若者にはぜひおすすめ。

2015/03/24

Nobu A

塩野誠著書初読&松尾豊先生著書3冊目。最初の「人工知能は人間を超えるか」が最高なら次の「超AI入門」は最低。そして今回は面白さ半分つまらなさ半分。こんな読歴は珍しい。まずこの対談本の相手、聞き&引き出し上手の塩野誠に目が行った。法整備の必要性や限界を扱ったチャピター4「ロボットに限界は必要か」と「欠乏の効果」に触れた5「身体と学習、教育の役割」がとても興味深く示唆に富む。他方、大事な因果関係と相関関係の違いがおざなりだったり日本人のLとR弁別発音習得は無理だと決めつけたりする点は残念。もっと深みが欲しい。

2024/02/18

yamaaki

人工知能に関しては2冊目となる。数日前に同じく松尾准教授の「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」を読み、より興味が沸いた為、今回本書を選択したもの。本書の内容は対談形式だったこともあり、自分としては補完的な位置づけとしてさらっと理解した感じになった。その辺も影響してか、正直物足りなさも感じた。

2016/05/14

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