ミケちゃんとやすらぎさん (KITORA)

　千葉県のマッサージ・鍼灸院「やすらぎ治療院」で暮らしている、三毛猫のミケちゃん。

『ミケちゃんとやすらぎさん』は、後ろ足が一本ないミケちゃんと、オーナーのやすらぎさんの日常を丁寧に描いた感動の物語。猫と人の心の交流を描いた優しさあふれる作品を再連載でお届けします。 　言葉は通じなくても、どこか心あは通い合っている――。そんな感覚が、きっとあなたにもじんわりと伝わってくるはずです。にごたろ氏が描く、温かなタッチの絵にもご注目ください。 　元々は地域猫だったミケちゃん。ある時からしばしば治療院の前に姿を現すようになった。ミケちゃんにエサをあげると、ずいぶんたくさん残してどこかへ行ってしまう。そう思っていると、ほかの猫たちを引き連れて…。

『ミケちゃんとやすらぎさん』（やすらぎさん、にごたろ/KADOKAWA）

やすらぎさんコラム② 4時起き生活 初めは恥ずかしそうに治療室の外からチラチラこちらを見ていたミケちゃん。次第にこちらに来る機会が増え、日中は室内に入れるようになりました。 ミケちゃんへの情が深くなればなるほど、外で生活する姿に胸が痛む…

　千葉県のマッサージ・鍼灸院「やすらぎ治療院」で暮らしている、三毛猫のミケちゃん。

『ミケちゃんとやすらぎさん』は、後ろ足が一本ないミケちゃんと、オーナーのやすらぎさんの日常を丁寧に描いた感動の物語。猫と人の心の交流を描いた優しさあふれる作品を再連載でお届けします。 　言葉は通じなくても、どこか心あは通い合っている――。そんな感覚が、きっとあなたにもじんわりと伝わってくるはずです。にごたろ氏が描く、温かなタッチの絵にもご注目ください。 　ミケちゃんってどんな猫？ 店先でごはんをあげると必ず半分近くを残して、ひとり占めせず皆と分け合うミケちゃん。やすらぎさんや院のお客さまへの気遣いも欠かさない天使なんです！

『ミケちゃんとやすらぎさん』（やすらぎさん、にごたろ/KADOKAWA）

やすらぎさんコラム① ミケちゃんの幼少期 ミケちゃんは幼少期、治療室から200メートルほど離れた公園で暮らしていたそうです。 ミケちゃんが治療室で暮らすようになった頃、通りかかった新聞配達員さんが室内にいるミケちゃんを見て 「あの猫ちゃん、ここに引き取られてたんだ。…