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装幀思案

装幀思案

装幀思案

作家
菊地信義
出版社
角川学芸出版
発売日
2009-03-14
ISBN
9784046213969
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装幀思案 / 感想・レビュー

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hutaketa

「装幀は絵や言葉で綾取られた謎、人を読むという愉楽へ誘う扉であってほしい」。装幀を通して読むこと、批評、文字、言葉などへ肉薄する、異様な迫力をたたえた本。少し専門用語に戸惑うけど、本質はそこにないから読み飛ばして大丈夫。著者の気取らない視線と官能的な文章にもうメロメロ。きっと読みたい本が見つかる。はず。

2010/10/03

sktksr

美しい装幀の本を紹介するくだりは、ただただその本を手にとりたくなった。装幀は読むもの。と言いたくなるような菊池さんの表現が素敵。今持っている本の装幀をもう一度読み直したくなった。

2010/01/22

sou

出版社の小冊子の連載をまとめたものらしく、1つ1つの話題が短くて読みやすい。

2017/06/11

たかーき

物語のように「装幀」を読む。表紙を読み、帯を読み、見返しを読み、本文の姿を読み、手触りを読み、重さを読む菊池さん。ネット書店などでは、「書評が装幀」となっているという指摘も、す、するどい。(2009年7月6日★★★★)

2009/07/06

de sang-froid

通販で表紙だけみて買ってしまった実用書。装幀が気に入らなくて後悔している。この本を読んで、中身と同じくらい装幀も自分にとって大切だったということに気がついた。

2009/06/05

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