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くじけないこと 角川SSC新書 (角川SSC新書 112)

くじけないこと 角川SSC新書 (角川SSC新書 112)

くじけないこと 角川SSC新書 (角川SSC新書 112)

作家
アルボムッレ・スマナサーラ
出版社
角川SSコミュニケーションズ
発売日
2010-11-10
ISBN
9784047315358
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くじけないこと 角川SSC新書 (角川SSC新書 112) / 感想・レビュー

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こなつ

人生は無常であることを楽しむことが、人生においてくじけずいきていける。過去も未来も現在ではないので妄想。変わりゆく一瞬ひとときを妄想で終わらせるなんて勿体無い。自我を捨て、流れ行く世の中を客観視する力。ブッダの教えは、やはり自分に響くものがある。

2017/01/23

テツ

森羅万象、ありとあらゆるモノもコトも無常。うつろい続ける世界の中に独りぼんやりと立っているということを真から理解していたら生きることはきっと楽になる。拘るな。固執するな。執着するな。全ては一切合切変化していく。どう在ろうと、どう成ろうと、世界は何も変わらない。川の流れのように移り変わり続ける無常を楽しめ。流れを眺めているこの瞬間を愛おしめ。一秒前の流れは二度と戻らないし一秒後の流れは予想できない。それを踏まえていれば何かを理由に挫けるなんてことはありえない。それ以前もそれ以降も何も変わらないのだから。

2020/03/11

Mizhology

テーラワーダ仏教(スリランカ上座仏教)は、お釈迦様の言葉を頼りに生きていく智慧を継いで行く。私達はくじける仕組みの中で生きている。こだわりや固執がくじける原因をつくっていく。人間がつくるものは何でも矛盾がある。勝手な妄想はやめ、今を生きる。『最良の選択』に比べると辛口。

2019/09/16

あちゃくん

この本で盛んに出てくる「アーティフィシャルな社会」って、養老孟司先生が言うところの脳化社会ってことなんだろうなと思いながら読みました。くじけないために、幸せになるために、「私」を捨てるってこと、理解はするけどなかなか難しいよな。だって様々な場面で気付かないうちに「私」が入ってくるんだもの。でも、そういうことを自覚することが、くじけないために第一歩なのかな。

2011/08/18

motoryou

初読のような感覚での再読。 様々な問題は「居つく」ことから起こるんだなあ、と感じます。「自分が」そう考えた、感じた…、などなど。 「思考するから判断を誤る」というのは、どきっとするけど、そうだよなあとも思います。 最近は結構直感を大事にしているんだけど、それを後押ししてもらった気分でもあります。うまくいくこともあるし、いかないこともある。それが当たり前と思えば、起こるいろんなことも楽しめるよね、と思います。

2018/02/19

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