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ナイフの行方

ナイフの行方

ナイフの行方

作家
山田太一
出版社
KADOKAWA/角川マガジンズ
発売日
2015-06-22
ISBN
9784047319301
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ナイフの行方 / 感想・レビュー

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sidmar arai

おうむ返しなセリフの応酬、ちょっとかっこいいおじさまでおせっかいな人が主人公で、今時の若者と対立する…山田太一あるある満載のドラマの脚本化。 ナイフを振りかざしヤケになった若者を匿う主人公。でもここからはいつものあるあるとは違う展開になっていく。 「人間を信じすぎるな」 切実な想いから生まれた言葉が胸に刺さる。

2015/08/12

have a plan

小説と思っていましたが、テレビドラマの脚本でした。山田太一さんですから当然でした。 山田作品らしい会話のやりとり。テレビドラマだと段取り踏んでる気がして不自然に感じる会話ですが、文字で追っていくほうがすんなり入ってきました。 あいにくドラマは見ていないのですが、配役も書いてあり、脳内で想像することができて楽しめました。

2015/12/12

たけちゃん

★★★☆☆ 大昔、TVドラマ『早春スケッチブック』に衝撃を受けて、彼の作品を見て(読んで)きました。今回は久しぶりです。あいかわらず山田太一だなぁ…。

2015/08/29

米光一成

ああ、なんておもしろいんだろう。誰かれ構わず刺そうとする若者を軟禁する71歳の男という異様な設定を自然に読ませてしまう凄さ。

2015/07/13

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