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ぽけっと・えーす!(3) (電撃文庫)

ぽけっと・えーす!(3) (電撃文庫)

ぽけっと・えーす!(3) (電撃文庫)

作家
蒼山サグ
てぃんくる
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-12-10
ISBN
9784049134933
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ぽけっと・えーす!(3) (電撃文庫) / 感想・レビュー

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ぶなぶな

合宿で絆を深めた巴たちがポーカー全国大会予選に挑戦する第3巻。エピローグの後に短編が2つ載せられていたが、これで一区切りということかな。大会は個人戦ののち決勝に上がった二校でリレー勝負という流れで、これまで部活で積んできた努力の成果をそれぞれが惜しみなく発揮しており成長の表れたプレーとなっていたのは良かった。でも思ったよりあっさりと宿敵との決着がついたほか、和羅が顧問を務めていた理由も割ととんとん拍子に解決され、もうひと山欲しい展開だったと感じる。短編のインディアンポーカーは発想が相変わらず流石だった。

2020/12/17

真白優樹

沖縄合宿も終わり、和羅も秘密を巴達へと明かし一つに纏まり、強敵ひしめく予選へと挑む今巻。―――心ひとつに想いを込めて。叩きつけろ必殺の一撃。 4人と和羅、5人で気持ちを一つにし強敵と雌雄を決す今巻。全員の想いを込め、覚悟を受け継ぎ。正にチーム戦故の熱さが迸る巻であり、一気に駆け抜けていくからこそ面白い巻である。一つの予選は終われど、恋も試合もここからが本番。更なる強敵がいるであろう全国大会はどうなるのか。だがどんな戦いが待っているとしても、一つになった5人ならきっと。 次巻もどうか、出てほしいと願う次第。

2020/12/18

びぜんや

本編の方はちょっとあっさりすぎるかな、という感じがしますね。言いたいことは分かりますし、やりたいことも理解できるんですが、そのために一番盛り上がるべき場所をあっさり通過してしまったのはどんなものかと。そんな本編より見どころが多いのはサグ節全開の短編の方。「生足とスプリングボード」は「跳び箱でJSの生足と戯れる趣向か?」という当方の予想を軽く左翼場外に葬り去ってくれるアヴァンギャルドさ。なんだこれ。「マーヤ・オーケルマンさん-」終盤に見せた全裸ラッシュの鬼脚ぶりにもしびれました。★★★☆☆+

2021/01/22

中性色

日付登録用。感想は後日

2020/12/12

彼方

ライバルとの再対決やヒロインと身内の邂逅、皆に明かされる和羅の動機にそれぞれの恋心と…一気に進みましたね…。裏社会に踏み込み重い病床の妹を救う、ダークでシリアスな面も魅力的だっただけに割とあっさりした解決には勿体なさを感じる…。ストーリー的には2/3ほどで綺麗に纏まっていて残りは短編2話の構成という、これまだ続きますよね…? 全国大会もあるしキレキレな部分も安定してるので、シリアスが解消されても続いてほしいシリーズ。今回実力者とのポーカーは押さえ気味だった分、ラブコメ共にもっとヒリヒリした展開に期待です。

2020/12/11

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