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神様の御用人9 (メディアワークス文庫)

神様の御用人9 (メディアワークス文庫)

神様の御用人9 (メディアワークス文庫)

作家
浅葉なつ
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-12-25
ISBN
9784049135299
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神様の御用人9 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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ひさか

2020年12月メディアワークス文庫刊。書き下ろし。シリーズ9作目。二体の龍、過ち、嘆きの空、の3つの連作短編というか、長編仕立て。この世の危機とでもいうようなお話で、どうなっちゃうんだろうと、ドキドキです。次は、最終巻とか裏表紙に書いてあって、「えーっ」となりました。

2021/02/23

ジェンダー

映画のワンシーンを見てるみたい!黄金と主人公を観てるとドラえもん・のび太の関係にも思えてくる!天変地異が起こると神が怒ってるみたいな時代もあったけど今はそんな時代ではないし神同士の争いとはいうのは神話でしかない。信仰心を長い年月をかけてし続ける事と神と人間の競泳共存する事の難しさ!また今何気に過ごしせてる事のありがたみを感じました!「神は人の徳によって威をまし人は神の徳によって運を添う。神は人であり人はまた神である」こういう考えはなかったけど普段何気なくしてる事かもしれない。

2024/02/04

タイ子

もふもふの黄金は何かあるんだろうと前々回くらいから不穏な空気を漂わせたけど、やはりすんごい過去があったんだ。全てが解き明かされたとき、黄金の運命が大きく変わる。あー、もう切なくて悲しくてたまらん!神が国を造り変えようとしている、その前触れが・・・。今の時代を象徴するようなセリフが多々あって胸に響く。「代り映えのしない毎日がこんなにも愛しくて尊いものだと失ってみて初めて気付くなんてね」黄金に会いたい、もう一度会える日を信じて。次回は号泣必死の完結編とか書いてるけど、言われなくても今回のラストで泣きそうだわ。

2021/01/19

五右衛門

読了。好きなシリーズいよいよ大詰めを迎えている様です。今作は今まで御用人と行動を共にし、時には優しく、時には厳しくもあった黄金→金龍がとうとう主役に。けれども人と神様本当に距離感が微妙過ぎて神様に肩入れしていただきながらも時に裏切ってしまう。忘れてしまう。人の世には戒めとしては良いかもしれないけれど…やりきれない想いを持ちつつ、ここでも御用人が立ち向かいます。本当にやられてしまうけれど。立ち上がれ。次巻に突入。どうなるの?

2021/08/24

まさきち

次巻での黄金編完結に向けての序章。兄弟神・黒龍に取り込まれてしまって黄金の登場する場面が少なくて寂しいのに併せて、次で終わってしまうことに対しての寂しい気持ちに満たされての読了です。それにしても早く次巻を読みたくて仕方ありません。

2021/01/12

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