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『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション)

『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション)

『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション)

作家
村岡恵理
布川愛子
出版社
学研プラス
発売日
2014-03-11
ISBN
9784052039621
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『赤毛のアン』と花子: 翻訳者・村岡花子の物語 (ヒューマンノンフィクション) / 感想・レビュー

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ここまま

朝ドラは毎日欠かさずみて 楽しんでいました。村岡さんの生涯が本当にドラマのようであったことを再確認。児童書のせいか 余計な虚飾が無いところも読みやすく 心が洗われました。努力と心の豊かさで自分と後進の女性の未来を切り開いてくれた 凄い女性の伝記です。 

2015/05/30

あいくん

☆☆☆☆「赤毛のアン」を日本で翻訳して紹介したのは村岡花子です。その模様は孫の村岡恵理さんの「アンのゆりかご」に描かれています。この本はジュニア版のようなものです。村岡花子さんと「赤毛のアン」の主人公のアンは似ているところがあると言います。関東のカラーページで二人の似たところなど紹介されています。永遠の友情というところで、アンはダイアナと、花子は柳原あき子(白蓮)と深い友情を築きました。愛する夫ともそれぞれ巡り会いました。第二次大戦中に花子は「赤毛のアン」と出会います。花子は物語を読んで驚きます。

2020/02/04

すみっちょ

村岡花子さんと『赤毛のアン』について、子ども向けにはこれ以上ないほど過不足なくわかりやすく書かれた本でした。大人が読んでも十分楽しめると思います。この本を読むと、朝ドラは結構史実に基づいて作られてた部分が多かったんだなと感じました。いつの時代にも芯のしっかりした女性は存在したのだと改めて思うとともに、現代が女性にとってその頃より生きやすいかどうかは微妙だなと思います。そして、今更だけど英語頑張ろう…と思いました。

2023/07/27

オサム兄ぃ

小4の姪に本を贈ったら「私の中でランキング1位です」と返事がきたので、早速始めた次の本選びで出会った。朝ドラ連動で企画だが、花子の人生の強さと深さがしっかり描かれ、可愛いイラストや豊富な写真、年譜まで収めた丁寧な作りの一冊である。感動の場面多数。女学校の校長が卒業生に贈った言葉「最上のものは過去にあるのではなく、将来にあります。旅路の最後まで希望と理想を持ち続けて、進んで行く者でありますように」にはグッときて、児童書を手にメソメソしている変なオジサンになってしまった。

2014/04/29

Naoko

朝ドラで『花子とアン』が放送されているし、村岡花子さん訳の本が大好きなので興味深く、楽しく読めました。村岡さんは喜びも悲しみもたくさん経験されてきた方なんだなぁ・・・としみじみ思いました。マーク・トウェインの『王子と乞食』が読みたくなりました。

2014/05/17

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