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灰燼のカルシェール What a beautiful sanctuary (星海社文庫)

灰燼のカルシェール What a beautiful sanctuary (星海社文庫)

灰燼のカルシェール What a beautiful sanctuary (星海社文庫)

作家
桜井光
AKIRA
出版社
星海社
発売日
2014-10-10
ISBN
9784061389762
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灰燼のカルシェール What a beautiful sanctuary (星海社文庫) / 感想・レビュー

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こよみ

よい終末世界ものでしたが、原作シリーズはシャルノスとガクトゥーンの途中までなんで全シリーズやってた方が良かったのかも

2017/01/15

のいじぃ

読了。終わった世界の物語。活字になっても廃退的な蒸気機関の世界は存在感を損なわず、ほんの僅かな感情の煌めきと希望、そして絶望的な現実と狂劇をもって読む側を飲み込んでいく文章は流石です。原因不明の現象や稼働物に対しても、人間の業や狂気が加わることで、どこかで予想はしていても、やはり重く、それでいて心地良く心を軋ませます。できれば少尉の果てをもう少し読みたいと思ったのと、途中でメーテルやエヴァ、ナウシカが頭を過ぎったのは内緒で。紙面の演出も素敵でした。「喝采せよ!喝采せよ!」良い時間をありがとうございました。

2014/11/10

サキイカスルメ

切ないなぁ。人類が滅亡してしまった世界で、サンクチュアリを探し旅する2人のお話。サイバーゾンビとの戦いはありますが、それよりもキリエとジュネの絆の方が印象に強いです。合間に挟まれる世界の終わりが始まった時の話も結果がわかっているだけに悲しすぎますね。ジュネ大好きなキリエが可愛かったです。そんな彼を、母として姉として一人の女性として心から愛してしまったジュネの想いが切なかったです。救いのない灰色の世界でもキリエが人の心を失わずにいられたのは、ジュネがいたからでしょうね。悲しく綺麗なお話でした。

2014/10/23

ふらこ

終末世界、悲しいですけど。くやしいことに、とても美しい(>_<)キリエとジュネの関係性とかも、とてもキレイなもの見てしまった…!この本は、大事に大事に本棚に収めておきたい。この作者の文体は、好き嫌いありそうなんですけど。私は好きです。殺戮のマトリクスエッジも続刊待ってるよ~(´▽`)

2017/03/11

椎名

今はもう終わってしまった世界で二人が寄り添い生きる物語。表紙、あらすじ、帯に惹かれたら大体そのままヒットするかと思います。スチパンシリーズ崩さなきゃ……。

2014/10/29

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