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星の王子さま (講談社青い鳥文庫)

星の王子さま (講談社青い鳥文庫)

星の王子さま (講談社青い鳥文庫)

作家
A.D.サン=テグジュペリ
三田誠広
出版社
講談社
発売日
2006-11-16
ISBN
9784061487499
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星の王子さま (講談社青い鳥文庫) / 感想・レビュー

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きさらぎ

恥ずかしながら初読み。こんなに有名な本なのに、今まで出会いがなかったことをもったいなく思った。”謎めいたところもそのまま日本語にした”とあとがきにあるが、訳者によってニュアンスが違うのだろうか?他の訳者のものと比べてみると面白いかも。忘れていた子どもの頃の気持ちを懐かしく思い出すとともに、少しもの悲しい気分にもなった。

2015/11/29

かいゆう

子どもの頃に読んだ時は、小さな星の王子さまがいろんな星に訪れて、ファンタジーの世界が面白いと感じたと記憶していました。大人になった今、出てくる大人たちが滑稽に思えました。『大人ってへんだなぁ』と思う王子さま。王子さまの目線で読むと、確かに大人は変で、自分もその大人に染まっているところがあるかも。もっと心の目で、周りをよく見てごらんと言われているようでした。娘は、まだこの本が分からなかったみたい。何年か先に読んだら、また違った印象を受けるのだと思います。

2015/03/27

まみたす

私の『星の王子さま』コレクションの中の一冊。青い鳥文庫がターゲットを小学生に設定しているのか、かなり児童文学っぽさを帯びていて、「大人って……どうせ……」という諦めにも似た感情が色濃く描かれています。全体的にも、王子さまやパイロットの感情が強く表面に出ているように感じました。 これまでずっと『星の王子さま』を読み続けてきましたが、この物語は子どものためのものでありながら、子どもには理解しきれない部分があると思っていました。だけど、発達段階に応じて絵本から全訳版へと変えていけば、ある程度まではすんなりと理解

2014/09/15

youxian♬*゜

【英国ガーディアン必読1000】思ってた子供を対象としたキラキラな話とは違ってた。良い意味で『変に意味を考えず言葉そのまんまで受け止めよう』と読み続けた。作者がなんでこの本を書き綴ったのかなと思ったけど訴えたいことがあったんだろうな。人によって物事の価値付けが異なるけど、他人が大切にしてる物事を私も大切にできるような人間に成長したい(少しはそうなっててほしい)。

2018/02/19

MOCCO

大好きな本を小学男子の読書感想文の候補に混ぜたら、まさかの当選!おこぼれで後から母も読ませていただく。ウワバミが「ボアという巨大なヘビ」と訳されるなど、子供に読みやすい翻訳が素晴らしい☆彡 久しぶりに読んでみると、すっかり私の目線が飛行機のりの僕から見る王子様への視点に変わっていたことに気付く→「おとなは、かんじんなものはなにもきかない。」「王子さまは、いったん質問をはじめると、自分がなっとくするまでは、質問をやめようとしない。」 私は≪つぐない≫のために毎日頑張っているのかもしれない。

2020/11/28

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