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明治大正史世相篇 上 (講談社学術文庫 10)

明治大正史世相篇 上 (講談社学術文庫 10)

明治大正史世相篇 上 (講談社学術文庫 10)

作家
柳田国男
出版社
講談社
発売日
1976-06-01
ISBN
9784061580107
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明治大正史世相篇 上 (講談社学術文庫 10) / 感想・レビュー

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うえ

「明治以降の日本の食物は、三つの著しい傾向を示している…温かいものの多くなったこと、二つには柔らかいものの好まるるようになったこと、その三にはすなわち何人にも心付くように、概して食うものの甘くなってきたこと…鍋とかユキヒラとかいうものがだんだんに発明せられ、結局今日のごとき鍋料理の隆盛を見るに至った…炭焼き技術の普及が、これを助けたことは無論であるが、それよりも根本の理由は家内食料の相異及びそれを可能ならしめたる火の神道の譲歩であった。若き女性はこの小鍋というものの出現に対して、大いなる興味を抱いた」

2017/12/22

ガジ

授業で通読!3回以上は読んでるけど、間隔が1~2年空いてることがザラなのでいつも懐かしい気持ちか新鮮な気持ちかで読んでる。魔風恋風[202]の言及は今回初めて気づいたところ!!

2022/05/16

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