名画への旅(2) 光は東方より―古代2・中世1
名画への旅(2) 光は東方より―古代2・中世1 / 感想・レビュー
かわうそ
この本を借りたのは、前に旅行したイタリアはラヴェンナのモザイクが載っていたから。図録にいたところをウロウロしていたと思うと何だか不思議な感じがするものだ。それはさておき、この時代に作られたものは見ようによっては漫画のように見える。思わず吹き出してしまうようなものもある。しかしこの空気感というか、醸し出す雰囲気は独特な強烈さがあることも確か。色合いもまた不思議なものが多い。ちょっと気になるのが美術的な構成のセオリーがどの程度有ったのか?ということ。技法はあったんだろうけどな。見れば見るほど面白い時代だ。
2014/10/19
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