KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ああ父よ ああ母よ

ああ父よ ああ母よ

ああ父よ ああ母よ

作家
加賀乙彦
出版社
講談社
発売日
2013-03-22
ISBN
9784062181112
amazonで購入する

ああ父よ ああ母よ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

クリママ

毛沢東は中華人民共和国の建国し、文化大革命は経済の立て直しのためと習った。しかし「大地の子」を読んで文化大革命の悲惨さを知った。満州の荒れ地を開拓し県知事にまでなった父。1927年に生まれた’私’。穏やかな少年時代は短く、日本の支配下になり、戦後はロシア兵を恐れ、国民党と共産党の内戦、文化大革命。革命する、闘争される、下放される、なじみのない言葉。豊かな出自ゆえに穏やかに暮らせる日々は数えられるだけ。日記のような、記録文のような、一人の男の物語はいったいどのように書かれたのだう。⇒

2018/06/21

りか

厳しい時代に翻弄されながらも強くあろうとする一人の男の物語。暗さや重苦しさにかき消されない圧倒的筆力。

2013/08/09

aloha0307

中国の政争もこんなにも凄まじかったのですね。中国人同士のXXも想像以上だった。 主人公の内面をもっと映して欲しかった。

2013/06/06

感想・レビューをもっと見る