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風の如く 高杉晋作篇

風の如く 高杉晋作篇

風の如く 高杉晋作篇

作家
富樫倫太郎
出版社
講談社
発売日
2016-06-15
ISBN
9784062201070
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風の如く 高杉晋作篇 / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。長州の最も爽やかで最も熱い時代が描かれていると言ってもいいでしょう。それは高杉が駆け抜けるように時代を生きていたからに他なりません。奇兵隊を指揮し、静かでありながら激しく生きた高杉。29歳という若さで命を落とさなければ、時代はまた違う方向へと動いたかもしれないと想像してしまいます。「面白い こともなき世に 面白く」。この言葉は座右の銘です。だからこそ私は高杉に惹かれるものがあるのですね。

2017/08/12

優希

風のように、強く吹き荒れる高杉像が描かれていました。騎兵隊を指揮し、幕末を駆け抜けた高杉さん。静かでありながら激しいその生涯に惹かれます。「面白きこともなき世を面白く」。破天荒な生き様だったことを笑うようにその生涯を終えたのだと思いました。

2020/08/26

kiyoboo

富樫氏はさすがだ。一瞬の内に幕末の長州にタイムスリップした。そんな時代を駆け抜けた高杉晋作は29歳でこの世を去るが、後世にまで名を残す。破天荒だが義に熱い。イギリスに借金をしてその金で武器を購入して敵を倒す。相手が大きかろうがたとえたった1人でもお構いなくぶつかる。本書は架空の人物から側面が描くことにより、身近に感じられる良作たった。

2016/11/19

りんりん

3巻。征長軍相手に高杉が天才的な冴えで奮闘をする。高杉が亡くなるまで。すごい人だった。この人が長生きをしていたら、どうなっていたのだろう。読みやすくて面白い3部作だった。幕末に興味はなかったけど、もう少し読んでみたい気持ちになった。

2019/02/17

プラス塾長

久坂編に続き読了。高杉関連は結構読んでいるのであまり新鮮味は無かった。面白くはあったけど。

2019/02/15

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