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日本語擬態語辞典 (講談社+α文庫)

日本語擬態語辞典 (講談社+α文庫)

日本語擬態語辞典 (講談社+α文庫)

作家
五味太郎
出版社
講談社
発売日
2004-06-18
ISBN
9784062568531
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日本語擬態語辞典 (講談社+α文庫) / 感想・レビュー

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tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

☆5.0 擬態語とは、「あつあつ」「うきうき」「くらくら」などのように、物事の状態・身ぶりを、それらしく表した語。 日本語の擬態語は欧米語の3~5倍もあるそうな。 そんな擬態語を自称「もやもや、ごちゃごちゃ、うろうろの専門家」、五味太郎さんが絵と英語で解説しています。 五味さんの絵が、擬態語に「めちゃめちゃ」ハマりすぎてて「にたにた」が止まりません。ところで、好きな気持で正気を失い、正常な判断能力を失っている様子を表す、「めろめろ」の「めろ」って何???

2021/05/16

TANGO

感覚や気持ちをストレートに表現する「擬態語」の世界を、英語と日本語の解説とあわせて、五味太郎さんのおもしろイラストで紹介してくれる辞典。擬態語は、欧米語の3〜5倍もあると聞いてちょっと驚いた。日本語って本当に不思議でおもしろい。

2016/12/21

がらくたどん

外国人に「日本ぽいでしょ」と自慢するなら、すき焼き・天ぷらより「擬態語」でしょ!という五味さんらしい(のかな?)ウイットに富んだテーマで編まれた辞典。「擬態語」の中でも「重ね言葉(畳語)」に特化し和英併記。語釈は一般辞書に準じているのである意味安心設計。面白味の要は当然だが各語のイラスト。どうしても冗長になる語釈をイラスト一発で綺麗に決めて見せる名人の技が堪能できる。と同時に、言葉を尽くし四方八方から説明しなくても状態を伝えられるという擬態語の本質が腑に落ちる。絵を見て見出し語を当てっこして遊ぶと楽しい。

2021/07/11

いちねんせい

普段そこまでよく考えずに使っている擬態語、主なものだけでもこんなにあるのかと改めて驚いた。擬態語ごとに五味太郎さんのイラストがあり、これがまた楽しい。英語と日本語両方で説明があるのもいい。しかし、もし自分が非日本語圏で生まれ育った日本語学習者だったらと考えると頭が痛くなりそうな…。海外の人はどうやって日本語の擬態語を習得するのだろう。もんもん、ぶつぶつ、ほかほか、ぽかぽか、ゆうゆう…。

2016/01/12

ふろんた

擬態語が豊富な日本語を五味さんの絵を添えて解説。古い本なので、今と用法が違うものもちらほら。

2016/09/12

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