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自分のことをしゃべりすぎる若者たち (講談社+α新書)

自分のことをしゃべりすぎる若者たち (講談社+α新書)

自分のことをしゃべりすぎる若者たち (講談社+α新書)

作家
杉浦由美子
出版社
講談社
発売日
2012-06-21
ISBN
9784062727617
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自分のことをしゃべりすぎる若者たち (講談社+α新書) / 感想・レビュー

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marumo

どなたさまも華麗に自己PRしなければならない今。けれど、失敗すれば即「残念な人」の箱に放り込まれるという恐怖。だったら大人しくしてりゃいいものだけど、手軽なツールはいっぱいある。ツイッター、フェイスブックあれやこれや。で、自爆しちゃうのね。リア充自慢がうざいのは見え隠れする承認欲求のためとか。そしてホントのリア充さんはネットのツールには近づかない、と。最後には沈黙の効用が語られ、加点を狙うより減点されないようにしていればよいのだと締めています。目の前の仕事を真面目に片付けていれば充分だそうで、一応納得。

2016/02/10

タイトルが目にとまって図書館から借りてきた一冊。「しゃべりすぎた」ことで失敗してしまった例が多く載っていて、参考になりました。SNSを利用する大学生は一度読んでみてもいいかも。ただ「しゃべりすぎる若者」である私としては、どうやったらそれを抑えることができるのかを知りたかったため、「とにかく黙っとけ」という本書の結論では満足できなかったのも事実で(汗)結局は自制するしかないのだと教えてもらった、という解釈をしています。でもなんか腑に落ちないなぁ...

2015/03/01

アコ

SNS普及により誰もが日常を世界中に発信するなかで「過度な自己顕示欲は控えるべき」と例をあげて伝える。共感する箇所もあるけども、結局どうしようもなくない?という感想。嫌なら離れるなど、自己防衛が可能なのもネットの利点だし。イラッとするツボは人それぞれで、なにをリア充とするかも人それぞれ違う。あまり遠慮しすぎて貴重な人やモノとの出会いを逃すのも勿体ない。現代がネット社会で情報過多なのは事実。でもそれに流されすぎず、まず目の前の仕事をきちんとやって、身の丈と本当に心地よい居場所を知るのが大事なのかな。

2017/03/21

香菜子(かなこ・Kanako)

いかにも旧来型の日本人的な発想の本。自信を持って自分自身の意見や価値観を明確に言葉で伝えることは、これからのグローバル社会では必要不可欠。特に若い人は失敗を恐れずに自己アピールするべきではと思う。若者の失敗を叩くような社会では日本の将来は暗いと思うから。

2017/07/24

アロハ

図書館本。ひさびさの病院のお供。はじめはよかったんだけど、途中から気になる点がチラホラ…。自己PRがうまい人が嫌いなのか?自己PRがうまい人は自己PRが上手なだけで中身が伴ってないといいたいのか?と…。子供の頃から、自分が主人公!かわいい!と育てられた環境がある。この先も増えるだろう。さてどうする?とかではなく、どうよそういう人。ってグチってるようにしか見えない。。。もしかしたら、私もそういう世代なのかなぁ。ちなみに著者は8つ上でした。はい、そこを調べてしまうほどのズレを感じてしまったのでした。

2017/09/25

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