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フライ・フィッシング (講談社学術文庫)

フライ・フィッシング (講談社学術文庫)

フライ・フィッシング (講談社学術文庫)

作家
エドワード・グレイ
西園寺 公一
開高健
出版社
講談社
発売日
2013-02-13
ISBN
9784062921565
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フライ・フィッシング (講談社学術文庫) / 感想・レビュー

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qee

鱒ってまるで人間のような知恵を持っていて、釣り人を欺くような行動を取る。本当にそうなのかはわからないけど、そういう書き方がされている。これは釣り人の実感なんだろう。釣りとは魚との闘いなわけだ。これは一度体験してみたいと思った。その後続けるかどうかは別として。

2015/12/14

パスフィ

釣りには詳しくないので、場面が想像しにくかった。読み進めていくうちに少しずつ思い描けるようになっていったが、もちろん実際の釣りの現場とは違ったイメージなんだろう。それでも読んでて楽しかったけどね。フライフィッシングはエサで魚を釣らない。テクニックで釣るやり方だ。自分も挑戦してみたくなった。

2015/11/30

うた

稀に見る好著。表紙を一見し、すこし立ち読みし、これはと思える本に出会うことは幸運である。私は川釣りの経験はないが、読んでいる間、手に魚の引きの感触がよみがえってきて、たまらなくなってしまった。趣味人ここに極まれりという感である。

2015/01/23

watson

アマチュアリズムの精華。仕事、休養、趣味の三位が優れた仕事を産み、余技としての趣味もまた素晴らしいものとなる。彼の国の詩人によって想い人の美しさにも例えられたイングランドの夏、そこでの釣りを語る項は、想像される情景のあまりの美しさに耐えかねるほどだ。簡明な文と気取りのなさが、著者の高潔で優れた人格を伝える。こういう文でこそ対象の魅力が共有できようと言うものだ。

2016/02/20

ベイグルサンド

けれんみがなく、釣りの説明を淡々と繰り返している。体験記的なおもしろさはまったくなかった。釣りが好きな人は楽しめるのかもしれない。

2015/12/06

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