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涙雨とセレナーデ(1) (KCデラックス)

涙雨とセレナーデ(1) (KCデラックス)

涙雨とセレナーデ(1) (KCデラックス)

作家
河内遙
出版社
講談社
発売日
2015-10-13
ISBN
9784063773286
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「涙雨とセレナーデ(1) (KCデラックス)」のおすすめレビュー

現代の女子高生が明治時代にタイムスリップ! 自分とそっくりな少女とその婚約者に出会い…ミステリーとラブを同時に楽しめる『涙雨とセレナーデ』

『涙雨とセレナーデ』(河内遙/講談社)

 江戸時代が終わり、欧米の文化がなだれ込んできた明治時代の日本。当時の街並みはもちろん、生活様式や教育、男女観など、現代とはさまざまなもの異なる時代ですよね。そんな明治の街に今どきの女子高生がタイムスリップして来たら……。『涙雨とセレナーデ』(河内遙/講談社)は、明治時代にタイムスリップしてしまった現代の女子高生が、運命とせつない恋に翻弄される物語です。

 主人公の片桐陽菜は、剣道部に所属する女子高生。彼女は平凡な毎日を謳歌していましたが、ある日、音楽の授業で明治時代のレコードの曲を耳にした瞬間、意識が遠のき、いつの間にか大きな屋敷の庭に倒れていました。目を覚ました陽菜の前に現れたのは、彼女を「雛子さん」と呼ぶ黒髪の青年・本郷孝章。

 彼は陽菜を雛子と勘違いしたまま、雛子が住む北峯邸に送り届けます。女中に案内された北峯邸の雛子の部屋で、陽菜は自分と瓜二つの少女・雛子に出会います。

 今、自分が明治40年にいることを知って途方に暮れていた陽菜は、そのまま雛子の部屋に居候することに。元の世界に戻る手段がわからず困ってい…

2021/1/31

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涙雨とセレナーデ(1) (KCデラックス) / 感想・レビュー

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ツン

不思議なタイムトラベルもの。自分そっくりの人がいる場合はその体に乗り移ったりするイメージだけど、これは二人揃って会話もできる。明治40年は貴族の男性は洋服だけど、女性は和服だったんですね。

2021/04/21

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

再読。

2019/09/12

英知@マンガ専用

「夏雪ランデブー」積読になってるから、実質初めての河内先生作品。タイムスリップもの好きです♥明治40年に突然タイムスリップしてしまった女子高生・陽菜は、そこで自分そっくりな少女・雛子と、雛子の許嫁である本郷に出会う。陽菜と雛子が案外あっさりと仲良くなったのにはビックリだった!入れ替わり系ではないから、お互い上手く入れ替わってやっていくみたいね。本郷さんは雛子に想い寄せてるけど、幼少期に会ったのって陽菜の方だよね?となると、陽菜は小さい時にもタイムスリップしてたのかな?なんだか切ない感じして続き楽しみだ♪

2018/01/28

パンジャビ

1話のみKindle無料版。タイムトラベル物なので、手を出すかかなり迷って(好みのジャンルだけど、切ないエンディングが多いジャンルでもあるからのう)でも孝章様の魅力に負けて買いました…って、あらすじに「切ない」って書いてあるじゃねーか!既に悲恋の予感?!これは電書だとプチキスで配信されてる(1話ごとの配信)ので、長期連載は視野に入れてないと思うんだけど、とにかくただただ、孝章様が幸せなエンディングでよろしく頼みますよ…あと、孝章様が幼い頃に出会ったのは、雛子じゃなくて陽菜なんだ、と気付いて欲しいなぁ。

2015/12/05

ソラ

女子高生とタイムスリップもの。曾祖母からもらったネックレスがカギとなるんだろうけれど、曾祖母とこの明治へ飛ばされたことの因果関係とかもまだまだわからないことだらけ。次巻が楽しみ。

2015/11/14

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