うみねこのなく頃に散 Episode8 (講談社BOX)
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うみねこのなく頃に散 Episode8 (講談社BOX) / 感想・レビュー
鳩羽
家族が戻らず、孤独に生きた縁寿が死を選ぶ前にと、戦人が最後のゲームを綴る。それは家族がいがみ合いながらも、家族らしく睦みあっていた事実の確認であり、幸福な和解を夢見るようなおとぎ話。その幻想を否定し、一なる真実を求めた縁寿は、魔女ベルンカステルの側に向かってしまう。…なにがどうなったのかよく分からない&忘れた果ての完結なので、こんな終わりでいいの?という不思議な感じもする。全員登場の大暴れラストは楽しいが、ミステリでもファンタジーでもドラマでもなく、創作の楽しみ自体を称えて肯定するシリーズだったのかも。
2018/11/09
寒っ!!
ようやく長い物語も終わったか。正直なところ,長いだけでなくダラダラと進む感じで読むのに苦痛を感じたけど,ラストまで至ってホッとした。
2019/11/18
END
遂に真相解明かと読み始めたのだが縁寿の感想同様甘い幻想。真実を煙に巻かれた印象は拭えない。しかし、この小説が誰が誰の為に描いた物だったのかって所まで到れれば意味合いが全然変わってくる。シリーズ当初から語られていた「愛」がこれ程重要になり、猫箱がただのロジックではないということでミステリーの概念をもう一度考えさせられる作品でした。やっと辿り着いた共闘は熱く燃え上がる王道的なもの。そして、悪役の存在がこれ程までに大事な作品も少ないのではないんじゃないかな。↓
2019/08/20
higurashi_jp
は?
2019/05/21
leo18
正直半分以上理解できてないし、考察サイトで補完することにする。ここまで読んできてこんなふわっともやっとした終わりだったのはガッカリ感が強い。
2018/10/19
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