賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
賢者の棘 警視庁殺人分析班 (講談社文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
麻見さんの警視庁捜査一課十一係シリーズの文庫本最新刊です。まだまだ続くようです。文庫化されていないノベルズでまだ2冊(1冊は12月刊)もあります。堂場瞬一さんのと比べるとちょっと軽い気もするのですが、この主人公コンビがいいのでしょう。さらにチームの様々な仲間が知恵を出し合います。今回は主人公の父親が刑事だった時の事件に絡んで20通以上の脅迫状が届いている事件が解決します。あまりあり得ない状況ですがエンターテイメントとして楽しめばいいのでしょう。
2023/11/21
まこみん
文庫の新刊が出るたびに楽しみにしているシリーズ。この13巻めでようやく1巻からの脅迫状の謎が明らかに。とは言っても1巻石の繭の内容は殆ど忘れているので、又読み返したくなった。犯罪被害者が年月を経て矛先を代えての復讐。塔子は後半は現場から離れ分析調査に携わり些細な発見が切っ掛けとなっていく。鷹野も認める程、刑事として成長し、もうすぐ独り立ちなのかな⁉別の話では鷹野が公安に行っちゃうし。鷹野の父親や神谷一課長の娘、そして塔子の父母等、家族の話も。
2024/02/03
あっちゃん
毎度犯行はグロいけど今回はゲームにしている事で酷さが増す(笑)そして、塔子がすっかり成長しちゃって鷹野主任ちょっと寂しそう( ̄ー ̄)
2024/03/16
ぱなお
シリーズ13作目。塔子の殉職した父親へ恨みの手紙が届くエピソードは度々出てきていた。13年前から届くようになった手紙は塔子をも標的としたものになり、近々で届いたものはその矛先を一般人にまで及ばせる脅迫文だった。長年に渡った事件は解決。当時の警察にあった落ち度に対する恨みは、どうしたって被害者遺族からは取り去ることはできない。恨みの呪縛はどうしたら解けるのだろう。
2024/01/09
ドットジェピー
面白かったです。好きなシリーズです
2023/11/18
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