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北里マドンナ (コバルト文庫)

北里マドンナ (コバルト文庫)

北里マドンナ (コバルト文庫)

作家
氷室冴子
江野 和代
出版社
集英社
発売日
1991-03-01
ISBN
9784086115186
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北里マドンナ (コバルト文庫) / 感想・レビュー

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紅咲文庫

北里になぎさ以外の友達ができて良かった。久保田とか今西とか。野枝が看破していたように、北里にはなぎさ流の男性感が大きく影響していたんだろう。素直で優しい北里くん、槇を好きになった理由が“隣の席の女の子を好きになった“んじゃありませんように。林場さんの描写が鮮やか。そして北里の従姉妹、麻生野枝。私にとっての野枝は氷室冴子の産んだこの人だ。そのあと教科書で伊藤野枝を知ってからもずっと。

2021/02/13

しゅわ

勝手に氷室冴子さん再読祭り!の第20弾、『なぎさボーイ』『多恵子ガール』に続くお話です。なぎさくんの親友で、なんでもソツなくこなす?北里くんにもいろんなコンプレックスや葛藤があるんです…という物語。実は氷室さんをあまり読まなくなった頃に発行&購入したので、このお話はあまり何度も読み返していないらしく…内容を半分以上忘れていました(涙) 今読むと、こちらが照れくさくなるぐらい青春してますね~ 久保田くんや今西くん達 一途な新キャラも出てきて、けっこう楽しめました♪ イラストが渡辺さんじゃなかったのが残念。

2013/06/08

mame

これで完結か。女の子たちがかっこいい。野枝主人公の4冊目も読みたかった

2024/01/31

kaze

中学生の息子がラノベなんか読んでおるので「これがワシらの時代のラノベじゃ」と読ませた。息子の感想は「普通の本じゃん」であった。そうか、今時の子の感覚だと氷室冴子もあさのあつこや森絵都なんかと同じランクか。あまりの懐かしさに自分でも再読。中学時代、このシリーズに夢中になったよなぁ。私はなぎさ派だったけれど、大人になってから読んだらなぎさも北里もイマイチだなぁ。久保田伸利くんがいいでしょ。断然。私に娘がいたら久保田くんと付き合えって言うなw経験の乏しい男子はこんなのを読んで乙女心を学習するがヨロシ。

2012/04/19

megyumi

これ、すごくBLです……。日舞の家元の家に生まれ、軽薄に育った主人公が、どこまでも真っ直ぐな親友(彼女持ち。その彼女も主人公の親友)の眩しさに嫉妬するという……/あとがきで、最近の女子はしっかりしてるがそれに見合う男子がいない。男子諸君もっとがんばれって嘆かれてますけど、こんな♂♂をねっちりドリーム込めて描かれたら主張が霞んじゃうよう!→

2014/08/06

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