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エピデミック (集英社文庫)

エピデミック (集英社文庫)

エピデミック (集英社文庫)

作家
川端裕人
出版社
集英社
発売日
2020-07-17
ISBN
9784087441376
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エピデミック (集英社文庫) / 感想・レビュー

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えりまき

2020(234)コロナ禍の今読むからこそ共感できる部分がたくさんありました。一気に拡大する感染の様子がリアルで怖い。国立集団感染予防センターの島袋ケイトと仙水望。小児科医院の黒部夫妻。保健所の小堺くん。ライターの赤坂。謎の施設で暮らす子供たち。特定できない感染源。ネコ・カモ・コウモリ・クジラ、どれも怪しく…さらにウィルステロの可能性も!仕事・命・家庭、何を大切にすべきか考えさせられました。

2020/09/21

さとみん

上田早夕里さんの紹介で知ったが、確かにものすごくリアル。前半の「そんなに警戒すべき事態なの?」という戸惑いが、感染に対する恐怖に変わる過程には懐かしさを覚えたくらいだ。加えて感染症が一国の経済や金融を巻き込んだ政治問題というのも目の当たりにしているから頷くばかり。物語としては取りこぼされたものがあって不完全燃焼だったが、感染源についてはこれがフィクションでよかったと本気で思った。専門家であっても立場が違えば物事の見方も違うという面が書かれていたのが面白かったし、ずっと抱えていたモヤモヤが解消したのも収穫。

2020/08/25

臓物ちゃん

上田早夕里先生イチオシということで読了。地方都市で謎の感染症が蔓延するのだが、感染者がコウモリ飼ってるわ中国の秘境に行ってるわ猫に引っかかれてるわマングースに噛まれてるわイルカ食ってたわで、さらには謎の教団に謎の美少年が出てきたりと感染源の心当たりがありすぎててんやわんやになってるところをロジカルにビシッと疫学で解決する、クールで泥臭い戦いを描いた一冊。残りページこれだけになったけどホントにこれ解決するの?とドキドキしっぱなしで一気に読んじゃった。

2020/07/26

まつけん

ラジオで紹介されていた10年前に著された一冊。「エピデミック」とは一地方における予測不可能な感染症の大流行を意味する疫学用語とのこと。現実に新型感染症が世界的な猛威を振るっている今読むことはリアル過ぎて息苦しさを覚えるくらいでした。パンデミックの流れ、行政の対応、そして、主人公を含むフィールド疫学調査隊の活躍は現実を映しているだろうと感じた。「すべての感染症の集団感染はいずれは制圧できるんだ。問題は早いか時間がかかるかということであって、集団感染の現場でのぼくたちの仕事はできるだけ早く終わらせることだ。」

2020/09/18

こばゆみ

ひゃー怖かった…怖かったけど、こういう未知なる病原体と闘ってくれている人たちの有難みをひしひしと感じた…そしてこのコロナ禍に知っておくと良さそうな専門用語がばんばん出てくる…!一番出てくる(と思われる)オッズ比は確実に覚えた(笑)!コロナも早く収まると良いなぁ…

2020/08/25

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