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下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ (集英社文庫)

下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ (集英社文庫)

下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ (集英社文庫)

作家
池永陽
出版社
集英社
発売日
2024-02-20
ISBN
9784087446203
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下町やぶさか診療所 傷だらけのオヤジ (集英社文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

シリーズ第4弾。浅草下町で診療所の医師・真野麟太郎、ベテラン看護師・八重子、見習看護師・知子、大学病院に勤務しながらたまに、いや毎晩のように彼女目当てに帰って来る麟太郎の息子・潤一。目当ての彼女とは過去にわけありの美少女高校生・麻世。30歳の男が高校生にお熱だなんてと思うけどこれが一途だから面白い。今作は見習看護師の知子の結婚をめぐっての紆余曲折な物語。医院に運ばれてきた秘密を抱えた一人の男の正体を巡ってそれらの全てが関わりのある出来事に発展するのが今作の読み処。「医は仁術」麟太郎医師の心意気が素敵。

2024/03/25

まさきち

シリーズ第四作。三作目では短編から長編へと転じましたが、本作ではまた短編へと戻り一安心。そして今回は冒頭で現れた謎の男・西垣と、診療所で看護師として働く知子の結婚と過去を軸に、合間にいつもながらのあたたかい人情噺が挟み込まれているといった趣で、これまたいつも通り瞳を潤ませながら読み終えた一冊でした。

2024/03/19

まるぷー

お節介やきで仏様のような町医者のやぶさか診療所の麟太郎。受診だけでなく何かと相談を持ちかけてくる人たち。今回は見習い看護師の知子の結婚話がメイン。相手の元也の母親に知子の生い立ちや父親が殺人犯だったことに反対される。しかし、元也の毅然とした態度に共感。そして、父親代わりだと麟太郎も力になる。手作り結婚式は良かった。まさか、診療所が式場になるとは。麟太郎の診療所に盲腸のため担ぎ込まれた西垣という男。不審者と思われたこの正体に驚愕した。麻世や徳三さん、潤一など癖はあってもみんないい人ばかりで心温まる。

2024/04/13

達ちゃん

シリーズ4作目。今回もいろんな事が起こりますが、麟太郎と周りの面々でうま~く解決。どのエピソードもなかなか良かったです。

2024/04/24

shi-

大、大好きなシリーズ最新刊。 今作は知子の結婚が軸となる。 そして、知子の父親の秘密が。 麻世にこの先どんな将来がまってるのか? 潤一は?あー、早く続きが読みたい。

2024/03/25

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