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23分間の奇跡

23分間の奇跡

23分間の奇跡

作家
ジェームズ・クラベル
青島幸男
出版社
集英社
発売日
1983-09-01
ISBN
9784087730524
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23分間の奇跡 / 感想・レビュー

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momogaga

読メ開始以前の既読本。題名から受けた印象と読後感想のギャップが大きかった。このお話に出てくる児童へのマインドコントロールは、大人も有効だ。

はやしま

文庫本との違いを知りたくて図書館で借りた。原文(本文)の掲載がない。表紙絵、装丁はこちらの方が好み。

2019/01/31

メタボン

☆☆☆★ たった23分間で子供たちの将来にまで影響する「考え方」を変えてしまうという恐ろしい話。洗脳によくある「恐怖心」をあおるやり方ではなく、女教師があくまでも優しいのが、なおさら怖い。これに類したことが身の回りにも知らないうちに起こっているのかもしれないと、考えさせられた。

2014/11/03

那智@灯れ松明の火

本当に23分くらいで読める内容。怖かった。新しい先生がやってきて、こんな先生嫌いだって思っているのに、教室の空気がどんどん変わっていく。ちょっとずつ「ん?何でこうなったんだ?」って違和感を覚えるのに、どんどん進んでいってしまって、集団心理でなんとなく同じ方向に向かってしまう。怖い。読みやすいだけに、また冷静に読んでみようと思うけれど、怖いなあ。

2022/07/05

かりんとー

強制的に退場させらる古い思想。そして植えつけられる新しい思想。いとも簡単に洗脳される子供たち。そのやり方は手品のように鮮やかで一見「奇跡」のように見える。

2017/12/27

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