#DRCL midnight children 4 (愛蔵版コミックス)
ジャンル
#DRCL midnight children 4 (愛蔵版コミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
「表と思えば裏… 裏と思えば表ーーー…」そんなメビウスの帯についてジョナサンは、こう解釈する。「幸せの 先には不幸せ 不幸せの先には幸せ そしてまた幸せの先には必ず不幸せが待っている」そのようなメビウスの帯を断ち切るための旅の中でジョナサンは、まさしくメビウスの帯に絡め取られていく。奈落に堕ちているようでいて浮遊しているような心地よさ。それこそが死であるならば、死は生ではないか。老人のようで少女のようなドラキュラ伯爵は、だからこそ真実の姿としてそこにいる。(つづく)
2024/02/24
arianrhod
こうして、英国にやってきたのね。柘榴を食べて人肉を我慢するブラド伯爵は、まるで鬼子母神のストーリーのようです。そんなブラド伯爵が既に御しきれなくなったものが、英国を食い尽くしにやってきた。悪魔との契約からは逃れられないもの。美しい絵だけに、おどろおどろしさが勝ります。
2024/03/25
KanjiEater
★★★+
2024/04/20
感想・レビューをもっと見る