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ものの歩 1 (ジャンプコミックス)

ものの歩 1 (ジャンプコミックス)

ものの歩 1 (ジャンプコミックス)

作家
池沢春人
出版社
集英社
発売日
2016-01-04
ISBN
9784088805870
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ものの歩 1 (ジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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瀧ながれ

要領のよさや、スピーディーな仕事が評価される現代、目の前の問題を適当に処理することができなくて、なに事にも時間がかかってしまい周囲から取り残されてきた主人公が、将棋と出会い、初めて「才能がある」と言われる。週刊ジャンプで第1話を読んだときに、進む道を見つけて表情が明るくなる主人公に、つられて涙してしまったが、コミックになってもやはり、ふとしたセリフや描写が胸に刺さって、しばしば目が潤んだ。主人公が住むシェアハウスの住人たちも個性的でみんなカッコいいです。わたしは銀雅さんのファンです。

2016/01/05

exsoy

考える力ってのは大事。どんな性格でも生かせる舞台はきっとある。

2016/08/22

歩月るな

掲載誌を承知で書くと信歩の「世界の速度が速過ぎてついていけない感覚」に覚えのある読者がたくさん共感してたりすると良いな、と。掴みはとっても良いんじゃないかな、どうなのかなぁ。まっすぐ訴えてくるものが有って良いですよねぇ。分からない問題を飛ばせない性分、飛ばせば時間を作れる、でも目を叛けたくない、ここって結構テスト問題でも人生に相当する一つの分かれ道なんですよね。信歩のそれは猶更象徴的です。デメリットである性分を生かせる数少ない道の「入り口に挑む」物語。努力の上手さ下手さなど細かく攻めてくる言葉の波濤よな。

2016/01/07

十六夜(いざよい)

小さい頃から要領が悪く、損な役回りばかりしてきた高良信歩。下宿先の手違いから、将棋の棋士を目指すメンバーと同居する事になり…。楽しいからといって全くの素人がいきなりプロ棋士を目指す子たちと渡り合うなんて、ちょっと早すぎでは?主人公の人柄やコマ割り、初心者目線の解説は分かりやすくて良かった。

2020/03/31

緋莢

真面目で、懸命に勉強するも要領が悪く、第一志望の高校の受験に失敗した高良信歩。家を出た信歩は「かねや荘」という下宿に引っ越す。だが、そこは将棋のプロ棋士を目指す奨励会員が暮らす下宿で・・・

2016/02/04

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