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プリマックス 1 (ヤングジャンプコミックス)

プリマックス 1 (ヤングジャンプコミックス)

プリマックス 1 (ヤングジャンプコミックス)

作家
蒼木雅彦
柴田ヨクサル
出版社
集英社
発売日
2015-09-18
ISBN
9784088902975
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プリマックス 1 (ヤングジャンプコミックス) / 感想・レビュー

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ぶっ飛んでるけど、クソ面白い…そんな漫画です。内容としては、主人公のモン太の誘いで、3人の男が女装でダンスをすることになり、可愛さの素晴らしさに目覚めていく作品。勢いあるし、可愛さに目覚めていく過程が案外リアルで面白いです。地味にシリアスな描写があったりして、単調なギャグ路線ではなく飽きを感じさせないのも良いなと思いました。セリフの言い回しも、予想できない展開もセンスがありふれていてたまりませんでした。もっと売れていい作品だと思います!

2015/10/03

紫雲寺 篝

表紙がかなり魅力的だったので。この作品のテンションとその熱量は、近年稀に見る程の熱さを持ちながら最後まで衰えることがなかった。「カワイイ」がキーワードのこの作品。カワイイだけを求め、宇宙一の「カワイさ」を目指し、どうすればより「カワイく」なれるかを模索する三人。その三人の生活は見ていてとても楽しそう。馬鹿馬鹿しいのに自分の大切だと思うこと、好きなことを全力でやる様は非常に清々しく、ちょっと羨ましいくらい(そしてちょっと泣きそうになった)。カワイイに対する最高の熱量を感じた。カ…カ……カワイイー!!

2015/09/21

ジュン

最良の日本研究になるんじゃないだろうか。アイドルやAKB文化をまったくフォローしていない自分にも「その何たるか」を超速で理解させてくれる勢いと情報量がある。趣味の多様化が進んでいるようでいて、どうして画一的な社会になるのかずっとわからなかったが、その理由をかいま見たような気分だ。

2016/04/07

Amano Ryota

すごく面白い。ただ、どう面白いのかを説明するのに、困る作品でもあります。個人的に、読んでいてビシビシ感じたことは、とにかく漫画という表現手段で、如何にして最高の「カワイー!」を描くのか、という執念というか誓いというか、そういう類の感情で、カワイイを表現するためなら、他は一切捨てても構わない、という覚悟が漂っています。些かそれが行き過ぎていて、若干狂気の香りがするのは否めませんが、作中で触れられているように、カワイイは人間が作り出した神であるのなら、カワイイはまた人間の業でもあるのでしょう。次も楽しみです。

2015/10/10

積読書店員ふぃぶりお

天使降臨! ぶっ飛んだキャラと予想だにしないストーリーとの衝撃に耐えかねて、(良い意味で)快速で読み終えた「ハチワンダイバー」柴田ヨクサル先生の初原作漫画。装丁のキャリーちゃんっぽい原宿ファッションなデザインはね……味付けにすぎないんですよ、これが。「決められたレール」なんて無いほうがいい。宇宙一の極限を目指す青春コメディ! サッカーで言うところの無回転シュートなので、突如繰り出す台詞とネタの切れ味には十分にご注意ください。ヘンタイ!ではなく、彼らの異次元のカワイイが輝く星になる!カワイイはつくれる!!

2015/09/27

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