KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

少年SF短編集 (2) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-26)

少年SF短編集 (2) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-26)

少年SF短編集 (2) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-26)

作家
藤子・F・不二雄
出版社
小学館
発売日
1996-04-26
ISBN
9784091940360
amazonで購入する

少年SF短編集 (2) (小学館コロコロ文庫 ふ 1-26) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

夢追人009

藤子・F・不二雄さんの少年SF作品を久々に読みまして、やっぱりイイですねえ。中には哀しい物語もありますが、内気で冴えない主人公が憧れの女の子といい関係になるSFの形を借りた青春物語が甘酸っぱくていいなと思いますね。『ふたりぼっち』突然、自分と全く同じもう一人の自分と出会って互いに驚く。話し合ってみると、パラレルワールド無数にある世界の一つから来たのだとわかり僕は向こうの世界へ目に見えない穴を手探りで見つけて行ってみた。見つかるとマズイのでマスクとサングラスで顔を隠し町を歩くと二つの世界は微妙に違っていた。

2022/02/20

緋莢

9編収録。ある条件で、明日の朝刊が見えるようになってしまった少年が登場する、藤子版『恐怖新聞』?(ただし、寿命は縮まない)な「ポストの中の明日」、バルカン諸島で発生した奇病は、人間を吸血鬼にするものだった。吸血鬼は次々と増殖し、普通の人間の方が少なくなっていき…「流血鬼」(続く

2022/08/14

KI

皮肉の眼鏡を外して見れば世界は。

2018/08/31

ともとも

藤子F不二雄先生の短編集の2巻。 映画を見ているかのような、冒険小説を読んでいるかのようなワクワク感がありあながらも、ユーモアや感動も忘れない。 その藤子先生が作る世界観っていいなぁ~と改めて思い知らされてしまいました。 これも中学の時に良く読んでいたマンガで懐かしかったです。

2015/04/20

ぷるっちょ

【流血鬼】がどっかで見たことがある内容だと思っていたら、やっぱり【地球最後の男】が元ネタか。【ふたりぼっち】は孤独な少年がパラレルワールドのもう一人の自分と出会い、お互いに最良の理解者を得るが、時間がたつにつれてお互いの人生にズレが出てきて最後には別離(自立)が待っている。最後のシーンで主人公の成長が見て取れるところが救いがある。

2017/03/24

感想・レビューをもっと見る