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トラとミケ: やさしい日々 (4)

トラとミケ: やさしい日々 (4)

トラとミケ: やさしい日々 (4)

作家
ねこまき(ミューズワーク)
出版社
小学館
発売日
2022-10-26
ISBN
9784093965545
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トラとミケ: やさしい日々 (4) / 感想・レビュー

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Roko

トラの初恋の人である中村くんが仕事を辞め、名古屋へ帰ってきました。誰もいなくなった実家に住むようになり、同級生とバカ話をしたり、久し振りに同窓会をしたりして中村くんは楽しそうですけど、実は余命いくばくもないということを誰にも話せずにいます。真面目に働き続けていたけど、奥さんのことを気遣う余裕もなかったと、今は反省することばかり。身体の調子も余りよくないので、近所を散歩したり、庭の手入れをする時間が増えました。こんな自分に何かできることはないのかと自問自答する中村くんを、みんなはそっと見守ってくれています。

2023/11/28

ちいこ

もう今回は切ない!もうこのまま終わるんじゃないかと思ってしまうくらい。ちゃんと第5巻もお楽しみに!ってあったから安心しました。

2022/10/26

カタコッタ

仲の良かった同級生が亡くなることくらい悲しい事はない。弔辞を読んだ出世頭の中村君も癌で呆気なく亡くなります。胸が痛くなりました。そういう年代なんだな、自分の年齢と重なる事が多くて思う事多すぎました。オールカラー、ほのぼの、しかし心ほっかりするお話です。

2023/11/10

スローリーダー

月並みな言い方だけど、この本はやさしさでできている。弱さからくる辛い悩みや悲しみから傍にいる猫たちが柔らかく掬い上げてくれる。現実はこうはいかないからこそ、本書を噛みしめ、しみじみと癒やされる。著者は幼いリコちゃんから高齢の中村さんたちまでの幅広い年齢の心の機微を丁寧に描いている。改めて素晴らしい表現力に感服した。

2023/02/12

uran

今回はずっと泣き通しだった。同級生っていいね。読了後に3巻目が未読だったことに気付く。またやってしもうた!

2023/01/17

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