最弱聖女でしたが「死神」になって世直しします (小学館文庫 Cあ 6-8)
最弱聖女でしたが「死神」になって世直しします (小学館文庫 Cあ 6-8) / 感想・レビュー
あずとも
卑劣な盗賊団に襲われ命を落としてしまった聖女アリスが生と死の狭間で死神と名乗る謎の人物から「即死魔法」を行使する能力を与えられ襲われる前の時間軸に巻き戻される。理不尽に奪われる無辜の命を守りたい気持ちとともに自らも「死神」の代行者となったアリスの冒険譚。洋風ファンタジー。
2024/01/17
ハイト
【感想】 蒼月海里先生の最新作。 ロザリオ・アリスという聖女が、村のため、人のために 自らを犠牲にし、悪人を処す(ただす)お話。 しかし、道中仲間ができ、会話を重ね様々な人と接触するたび 彼女は、本当の正しさ、誰から奪うべきか、誰を守るべきかが わからなくなってきてしまう。 しかし、彼女なりの決断で悪を裁き、太陽神に信仰を捧ぐ……。 一つの思いを抱える少女の、正しさとは、生とは死とはを 考えさせられるお話。 今までにない、西洋風ファンタジー。 味わってみませんか?
2024/01/20
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