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変人のサラダボウル (2) (ガガガ文庫 ひ 4-16)

変人のサラダボウル (2) (ガガガ文庫 ひ 4-16)

変人のサラダボウル (2) (ガガガ文庫 ひ 4-16)

作家
平坂読
カントク
出版社
小学館
発売日
2022-02-18
ISBN
9784094530520
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変人のサラダボウル (2) (ガガガ文庫 ひ 4-16) / 感想・レビュー

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芳樹

【BW】2巻も大いに笑わせてもらいました。物語がどこを目指すかが分からない群像喜劇なので、その行き先についての妄想が膨らむなあ。着々と登場人物たちの縁が結ばれていき、さらに既存の人間関係の背景が少しずつ明かされた今回。彼ら彼女らを一つの『サラダボウル』に投げ込んでドレッシングをかけたらどんな化学反応を起こすのか、今からワクワクしますね。そして今回は特にリヴィアが流されるままジョブチェンジを繰り返していくのが何ともツボにハマりました。いや〜楽しい。

2022/02/18

かんけー

読了♪作者曰く、岐阜舞台の群像喜劇の2巻目開幕~♪然し?カラー口絵にドッキリw女騎士整いました~♡と全◯の描写にちょっと引きぎみ(^_^;)本文読んで納得w銭湯でのサウナの1シーンらしい?冒頭、大魔王織田信長の末裔サラ▪ダ▪オディン自身の売り出し中にも余念がなく?苦笑wリヴィアさん、銭湯でプリケツこと、弓指明日美孃と偶然一緒になり女子トークに(⌒‐⌒)サウナでのエピがさっきの整いました~♡に(笑)この後明日美孃色々在って?落ち込むがソコからの復活戦はもう読んでもらうしか(^_^)♪意外なキャラが絡んで?→

2022/03/04

tamami

岐阜県出身の作者が提供する、郷里を舞台にしたコメディータッチの、異次元ファンタジー。地球と並列的に存在する異世界から来た超美形の姫と執事の二人が、探偵事務所の助手とホームレスという処遇を得たところから本編の物語は始まる。現実的な細部描写と空想的な展開が入り交じり、次はどうなる?と想像しながら筋を追う楽しさも手伝って、あっと言う間に読み終える。印象的なのは、主人公たちが話す会話のユニークさ。キャラそのままの語りに日本語の未来さえも想像してしまう。次の展開への伏線もそこかしこに張られ、次巻へ期待を傾けつつ。 

2022/08/17

オセロ

ある人物の野望によってリヴィアがホームレスから成り上がっていく、ツッコミが追いつかないギャグパートと、惣助とサラの関係が思わぬ方向に変化する心温まるエピソードの塩梅が絶妙で今回も大満足でした。 変人達が紡ぐカオスな物語が何処へ向かうのか、次巻が早くも楽しみです!

2022/02/18

よっち

異世界の姫サラたちが岐阜に転移してきて早一ヶ月。探偵の仕事を通じて友達や知り合いも増え、楽しい毎日を送るサラ。惣助はサラを学校に通わせられないか弁護士ブレンダに相談する第二弾。相変わらずホームレス生活を送るリヴィアと、宗教家の皆神望愛やキャバ嬢プリケツ、チンピラのタケオなど怪しげな人々との再会。惣助を巡る人間関係もなかなか興味深いですけど、適応力の高いサラは着々と日常に馴染んでいて、一方で周囲の人たちにどんどん巻き込まれて境遇が変わっていくリヴィアが面白かったです。でもあのオチは少し可哀想でしたね(苦笑)

2022/02/17

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