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エチカの時間 (5) (ビッグコミックス)

エチカの時間 (5) (ビッグコミックス)

エチカの時間 (5) (ビッグコミックス)

作家
玉井雪雄
出版社
小学館
発売日
2021-06-30
ISBN
9784098610662
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エチカの時間 (5) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー

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トラシショウ。

「その主張が本当に正しいと思うなら、安全な人間が安全な場所で安全な人々に何故言う!?・今現在医療に従事している人、必死に介護施設で老人の最期を看取ろうとしている人、何故その人達の前で言わない?」。コロナ陽性の疑いがある自宅待機中の四人の教師。公表してPCR検査を受けさせるか、秘匿して検査を受けさせないか。全てのカードと対抗し得るプラグマティズムを巡る新型コロナウィルス編の顛末から、超AIである七太郎に「死」を理解させる最終ミッションまでを描く最終巻。これ、打ち切りなんだろうなぁ多分(以下コメ欄に余談)。

2021/07/01

とある内科医

大学教授が帯を書く時代。 哲学、倫理について考える作品。トロッコ問題は、サンデル先生で初めて触れたのでした。

2021/07/05

3.5 完結。打ち切りなのか、作者的に描きたいものを描ききっての円満完結なのか不明だが、好きなテーマだっただけに終わってしまったのは残念。コロナ担当教諭のエチカプレイは極端すぎてもう少し現実味があってもよかったのでは。あとはやっぱり、対決風味の演出で話を進めている割に、テーマ上決着が白黒はっきりすることがない(だからこそエチカなのだが)ので、なんつーか倫理問題とエンタメの食い合わせ自体がめちゃくちゃ難しい。でもあえてそこに正面から向き合った意欲は素晴らしいし、面白い作品だったと思う。また次回作に期待。

2021/10/08

マック佐々木

えーおもしろかったのに終わりなんだ。

2021/08/10

MS009

プラグマティズム。展開が駆け足だったな。「死」とは。納得できる終わり方ではあった。エチカという題材は面白かったけど、結局最初のトロッコ問題がピークで、あとはモヤッとする展開だったなあ。主人公が「無知」なのはしょうがないけど、AIのキャラクターがくせ強すぎて感情移入しにくい作品でした。

2021/07/24

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