颯汰の国 (15) (ビッグコミックス)
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颯汰の国 (15) (ビッグコミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
島原の乱編の終わりが『颯汰の国』の完結となってしまったのは、さすがに強引な印象を受ける。何より、異国に渡るという颯汰の決断が寂し過ぎる。そこで真の自由を得た、と小山ゆうは描くが、果たしてそれが国と呼べるものなのかは、些か疑問だ。徳川幕府とは歴史そのものであり、本作が徳川に抗う物語であるならば、史実を揺るがす結末となってほしかった、と思うのだ。
2023/08/07
KDS
予想通りの最終巻。家光の追従を逃れ領地を捨て、原城に籠城する天草四郎救出のため全員で島原に向かう颯汰たち。果たして四郎を救うことはできるのか?天草四郎という人物は処刑されたということになっているらしいが、実在したのかどうかがあやふやで謎も多いというのを聞いた事がある。それを踏まえるとこの結末はなるほどとは思えた。それにしても小山ゆう作品はラストが弱い。いい最終回と思えたのは「がんばれ元気」と「お〜い!竜馬」くらい。そこに辿り着くまではどの作品もめちゃくちゃ面白いんだけどな。次回作を楽しみに待ちたいと思う。
2023/08/01
毎日が日曜日
★★★ 完結。
2023/07/30
蝉、ミーン ミーン 眠ス
話がどんどん尻窄みになっていったし描いている方も途中で飽きてきてたのかな。
2023/07/30
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