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夢に迷ってタクシーを呼んだ (新潮文庫 も 45-3)

夢に迷ってタクシーを呼んだ (新潮文庫 も 45-3)

夢に迷ってタクシーを呼んだ (新潮文庫 も 45-3)

作家
燃え殻
出版社
新潮社
発売日
2024-01-29
ISBN
9784101003535
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夢に迷ってタクシーを呼んだ (新潮文庫 も 45-3) / 感想・レビュー

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ann

2冊目の著者。いまだに燃え殻氏の活躍の場(連載など)をライブ体験してないので、果たしてどのくらいの知名度かわからないけど、ものすごく楽しくて、時々しんみりとなる素敵なエッセイだった。自己評価かなり低めなところもかわいかったりして。

2024/04/03

アマニョッキ

『劇団社会人』って表現、うまいなぁ。やはりこの方もセンスと言葉に愛されている人やと思う。同じものを見ても面白がれるひとと面白がれないひとがいるとして、わたしも面白がれるほうでありたいなと思うし、同じくらいセンチメンタルになれるひとでありたいなと思う。ふと微笑みくれる一輪挿しみたいな作品。スキマ時間にも読みやすいですぞ。

2024/02/13

新田新一

以前読んだ小説の『ボクたちはみんな大人になれなかった』が良かったので、このエッセイ集も読んでみました。燃え殻さんの作品には、どこへ行っても自分は場違いだという切なさが流れている気がします。私もそんな風に感じることが多いので、共感しながら読みました。その場の雰囲気に合わせることは必要ですが、それをしすぎると疲れてしまいます。作者の違和感を噛みしめながら、何とか生きていこうとする姿勢が好きです。

2024/02/12

シンプルねこ

初読み燃え殻さんのエッセイ。 ゆるく生きても、生きなくても人生は楽じゃない。誰しも生きるのは大変なことなんだと思う。どんな人か分かったようで分からなかったので他の本も読んでみたい。でも、人柄は大体想像通りだった。

2024/02/18

くるり

非常に読みやすい文体のエッセイ。燃え殻さんの作品はこれが初めて。想像していたよりも歳上の人で、なんだか説教じみたこと書かれていたらどうしようだなんて思ったけれどそんなの必要なかった。やさしくてあたたかい人。私は誰かの祖父の話に弱いのかな〜って思ったり。友人の「動くものには疲れたんだ」という言葉が印象的。

2024/04/11

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