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開口閉口 (新潮文庫)

開口閉口 (新潮文庫)

開口閉口 (新潮文庫)

作家
開高健
出版社
新潮社
発売日
1979-12-27
ISBN
9784101128061
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開口閉口 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

著者のエッセイは久しぶりですが、やっぱり良いですね。改めてそう思いました。「白いページ」では「何かを得るには何かを捨てなければならない」が何回か出てきましたが、本書では「正直が最善の策」が2回ほど登場しました。本書をこのフレーズで眺めてみると、このフレーズが当てはまる箇所がチラホラあり、それに気付きながら読むのが楽しかったのでした。

2017/05/13

猿吉君

全く古さを感じさせない内容の濃い~エッセイ、手元にずっと置いておきたくなりました。①お酒・釣り・男女の話、うんうんと頷いたりウイスキーが飲みたくなったりと共感できるうんちくがちりばめられています。②とにかく博識な開口先生にノックアウト、きっと想像をはるかに超える長大な量の読書をされたのでしょう。点数90/100→もしもネット社会な現代まで生きておられたらどんなエッセイを書かれたのかなあと思いをはせつつじっくり読ませていただきました。旅行やキャンプに持っていきたい本です。

2022/06/24

ehirano1

「キ○○マ」=「協力ハスレドモ介入ハセズ」。下ネタなのに思わず呻ると同時に爆笑してしまいました。うまいなぁ。

2017/06/15

jahmatsu

開高さんを満喫できるなかなかの量のエッセイ集。こんなご時世にダラダラ部屋読み向き。昼間っから無性に酒が飲みたくなり、本持ってどっか行きたくなるのをグッと堪えるのに苦労する。下ネタも天才的な言葉のセンス。

2020/04/26

Shoji

開口健さんのエッセイ集。単行本が昭和51年に出版されたようです。書かれたエッセイの素材は昭和真っ盛りですが、今読んでも楽しめます。特に釣り、酒、風俗に関することは楽しく読むことが出来ました。強い酒が無性に飲みたくなる一冊でした。

2023/06/19

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