読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ

猫といっしょにいるだけで (新潮文庫)

猫といっしょにいるだけで (新潮文庫)

猫といっしょにいるだけで (新潮文庫)

作家
森下典子
出版社
新潮社
発売日
2014-10-28
ISBN
9784101363523
amazonで購入する

猫といっしょにいるだけで (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ふう

幸せな猫の本を読んだり写真を見たりすると、もちろんわたしもとても幸せな気持ちになるのですが、幸せになれない猫たちのことを考えて同じくらい辛くもなります。この本も迷ったのですが、『日日是好日』が好きだったので読んでみました。読んでよかったと思えるいい本でした。猫嫌いだった森下さんとお母さんが、小さな命を大切にするやさしい人でよかった…。「雪の降る日」の章、外で生きる猫たちの苦しい暮らしを思う気持ちはまったく同じ。猫だけでなく人間やほかの動物にも幸せや寿命の格差がなくなることをいつも願っています。感想が迷子?

2014/12/08

のぶ

「日日是好日」と「好日日記」が良かったので、森下さんのエッセイを見つけて読んでみた。猫嫌いだった森下さんだったが、自宅庭で産まれた野良猫の5匹の子猫を見つけて、たまたま面倒を見る事になる。本書はその記録をエッセイで綴ったものだが、興味のなかった猫に次第にのめり込んで行く森下さんの姿が興味深かった。生まれたばかりの猫の親子の描写。里親を捜す苦労。次第に猫を可愛く感じるようになり、猫なしではいられなくなって行く変化が面白かった。猫の生態がよく表現されて、森下さんの気持ちも理解できた。

2018/11/30

みかん🍊🌸

母娘で暮らす筆者の家で突然野良猫が子猫5匹を出産、猫なんてという筆者も母も面倒かけて欲しくない、どっか行って欲しいと思っていたのに日々猫たちと関わるうちに沸いてくる愛情、いつか訪れる生き物とも別れを思うと飼う事に躊躇してしまいますが、猫との生活、一緒にいるだけで感じる幸せ、猫を飼った事のある人なら分かります、犬派猫派といいますが最初からそうではなくやはり飼うと変わります。猫好きだけでなくそうでない人にも読んで欲しい作品です。筆者の昔の犬との別れ、貰われていく子猫との別れ、ミミの母としての愛情涙が溢れます。

2015/04/09

みどそると

「猫は嫌いだし、生き物は飼わない」と、決めていた作者の家の庭でノラ猫が5匹の子猫を産んでいた。猫との生活を綴ったエッセイ。森下さん親子の生き物に対する真摯な生き方、素敵だと思いました。猫を飼っている方だと、共感したり、納得したり、楽しめる1冊。

2015/03/25

じょんじょん

猫嫌いなお母さんと筆者が5匹の子猫を生んだ野良猫をひきとって、だんだん猫好きになっていくお話。なんだろう、猫好きが書く猫の話とはちがって、少しずつ少しずつ猫に近づいていくお母さんと筆者の気持ちと様子が日記のように描かれています。こんなにも猫って知的で表情豊かなのですね。犬とちがって飼い主服従ではないだけに、その気持ちの交流と甘えを許す境界線は微妙であり、かつ愛情と信頼そのものなのではないでしょうか。途中からひとつひとつのエピソードにこみあげる涙はこのエッセイの芯に触れたからでしょう。日日是好日の著者の作品

2019/01/27

感想・レビューをもっと見る