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狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)

狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)

狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)

作家
H・P・ラヴクラフト
南條竹則
出版社
新潮社
発売日
2020-11-30
ISBN
9784102401422
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狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

新潮文庫版ラブクラフト作品集第2弾です。南條竹則さんの訳で比較的長めの「狂気の山脈にて」「時間からの影」と「ダゴン」を含む8つの作品が収められています。創元文庫版に比べると南條さんの訳は読みやすいのですが若干怖さが薄れるのではないかという気がします。読み比べてみようと思います。

2020/12/08

おにく

「これらの巍然(ぎぜん)たる悪夢のごとき尖峰が、禁断の夢の領域と、遠い時空と超次元が入り組んだ深淵への恐ろしい入口の塔門であるかのように。私はそれを邪悪なものと感じずにいられなかった──あれは狂気の山脈なのだ。」(狂気の山脈より)新訳ということで、改めてじっくりと読み込んでみました。未知への探究にいどむ語り手の心情は、まるで初登頂を目指す登山家や冒険家の手記のよう。ラヴクラフトの小説は、終盤に至るまでの溜めが非常に長く、序盤はつい読み飛ばしがちですが、再読で新たな魅力を再認識しました。

2021/02/19

そふぃあ

「狂気の山脈にて」「時間からの影」はまさに傑作で、前者はレイク隊に起こった惨劇から導かれるであろう一つの帰結しか想像できなかったから、まさかの切なさと恐怖に驚嘆し、後者では重厚なクトゥルフ神話体系を横断する様々な記述にワクワクした。強靭な生命や時間を制する種族さえ慄く、半実体の恐るべき存在。。『インスマスの影』収録作品とは毛色の異なる二つの傑作を通して、コズミックホラーとは何なのか理解した。

2020/12/26

たぬ

☆4.5 表題作は5点満点、「時間からの影」は4.5点、その他6作は3~3.5点。世界観の作りこみが綿密すぎる。”古きものら”や壁の彫刻なんかを想像しつつワクワクドキドキしながら読んだ。現代の地球の常識からは遠く離れた位置にあるクトゥルー神話。実に興味深い。『ネクロノミコン』読んでみたい。

2021/02/27

tosca

怪奇・幻想は好きだけど、ラヴクラフトはアンソロジー等で短編を読んだ程度で、積極的に読もうという気がなかったが、クトゥルー神話傑作選という事で読んでみた。ファンには堪らないのだろうが、先の展開がものすごく想像できるんだけど状況説明が長くて中々進まないのがじれったい。古い作品だから仕方ないとしても、肝心の場面で失神して何が起こったのか覚えていないパターン多すぎないか(笑)。しかしラヴクラフトの神話体系を大勢の作家が発展・拡大してクトゥルーの世界観を共有しているのは凄い事だと思う

2021/04/26

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