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ホンマタカシの換骨奪胎: やってみてわかった!最新映像リテラシー入門

ホンマタカシの換骨奪胎: やってみてわかった!最新映像リテラシー入門

ホンマタカシの換骨奪胎: やってみてわかった!最新映像リテラシー入門

作家
ホンマタカシ
出版社
新潮社
発売日
2018-06-29
ISBN
9784103519317
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ホンマタカシの換骨奪胎: やってみてわかった!最新映像リテラシー入門 / 感想・レビュー

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tom

写真のお勉強。ホンマタカシさんが書くものは面白い。この本もそれなりに面白い。ただしですね、脚注の活字が小さすぎます。老眼鏡を使っているのに、小さすぎて読めません。虫眼鏡が必要です。でも、虫眼鏡を使って読むほどのエネルギーは出てきません。ですから、本文だけ読んで読了。もうちょっと、老眼にも親切だったらなあと思った次第。戦争その他の悲惨な光景と写真との関係などについての論説はなるほど思う。それからもう一つ、写真を撮るということについて、難しいこと考える人がたくさんいるのだなあと、少々ため息。

2018/09/30

kentaro mori

いま日本で最もホックニー的な分析・研究・実践をしている芸術家がホンマタカシだと思う。●僕は芸術の形式の進歩に興味があります。個々の作家の人生ではなく歴史上どういう流れの中にその作家と表現は立脚していて、その流れはドコからどこに流れていくのか?その事に興味があるのです。●デヴァイスの進化と芸術の表現は密接な関係があります。どの時代に生きたかによって表現方法は本人の意志とは関係なく全く変わってしまうものです。絵画と写真の関係もそもそも遅れてきた写真の進歩によって時代時代でその関係性が変わります。

2018/08/02

sidmar arai

ピンホールカメラ、リュミエール、超芸術トマソン、ドキュメンタリー、定点観測などなど、写真家・ホンマタカシ が古今東西の写真や映像表現を研究し、実際にその技法をマネしたり、アレンジしてやってみる。実践することで、新たな発見もあり、次の世代に引き継いでいこうという意志を感じる。

2018/08/05

Koki Miyachi

換骨奪胎。本歌取りという言い方もあるが、先人の成果を受け止めて、さらに進んだ形で次世代に繋げる。そういう願いのタイトルだという。ピンホールカメラから始まって、ざまざまな写真を撮るという取り組みを換骨奪胎する。その一つ一つが最終的に自分の作品へと結実しているところが非凡なところ。その姿勢には大いに刺激を受けました。

2021/11/10

orange21

マイブリッジ、マレーから現代の映像まで、作家や潮流を模倣しながら、撮影者と鑑賞者、テクノロジー、様々な関係を体感しつつ読み感じていく。

2018/08/13

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