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水惑星の旅 (新潮選書)

水惑星の旅 (新潮選書)

水惑星の旅 (新潮選書)

作家
椎名誠
出版社
新潮社
発売日
2011-05-25
ISBN
9784106036767
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水惑星の旅 (新潮選書) / 感想・レビュー

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ジュースの素

シーナさん渾身の作品。世界を回ると水の事情は本当に痛感すると思う。私でさえも水ではいろんな経験がある。自国の水道水でさえ飲めない国は多かった。日本は水大国、であるが故に水に対して危機感を持っていない。シーナさんは力を込めて警鐘を鳴らしている。今回のマスク騒動ではないが、水はもっともっと深刻。本気になって考えなければと思う。

2020/03/22

yooou

椎名さんの本は本当にひさしぶりで懐かしく楽しく読ませていただきました。ひさしぶりの椎名さんは相変わらず好奇心満々でずんずんとどこまでも行く。そして相変わらず第一級の読書家で、本書でもまた面白そうな本をたくさん教えてくれました。

2017/02/05

がぁ

水環境を概観する入門書として読みやすい。日本がいかにめぐまれているのか、水環境に鈍感に経過してきたかを痛感する。この本を足掛かりにして、関心を深めていきたいと思う。

2011/09/11

ヨクト

日本は山岳と清流に恵まれた世界有数の水大国。そこで当たり前に水道から出てくる水。当たり前のことが世界では当たり前ではない。水は不公平である。また日本には国際河川がないが、世界では国際河川が当たり前で、川の使い方や利用方法が戦争をも引き起こす可能性がある。実は水は命の資源なのだ。

2019/05/18

ゆっこ09

筆者の実際の見聞や、参考文献がたくさん載っていてすごく分かりやすい。地球を100センチに縮小すると私たちが飲める淡水はわずかスプーン一杯分らしい。その中でお風呂に毎日浸かれて、飲める水道水なのにどこでも安価でミネラルウォーターが買える。排泄物が混じる水で遊ぶ子供達や、その水で珈琲を飲む現実を知って、わたしたち日本人は本当に恵まれすぎていると感じた。これからの危機感がなさすぎて怖くなった。読めてよかった。

2015/04/18

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