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浮世絵春画を読む 上 (中公叢書)

浮世絵春画を読む 上 (中公叢書)

浮世絵春画を読む 上 (中公叢書)

作家
白倉敬彦
出版社
中央公論新社
発売日
2000-11-01
ISBN
9784120030796
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浮世絵春画を読む 上 (中公叢書) / 感想・レビュー

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Koning

浮世絵の春画についての論集2巻本の上巻。春画と聞くと江戸のエロ本という印象しかないと実態を見誤るということをなんとなく伝えてくれるかもしれない。冒頭の春画をどう読むかではその辺を中心に書いていて、現代的あるいは西欧的価値観で見てしまうととんでもない認識になりかねないというところには同意。モノクロでサイズも小さい図版が無修正で載っているので品行方正な方は読まないほうがよろしいかもしれない。 春画の悪相のところでは人相の悪さやら男の毛むくじゃら加減が社会階層を表象する記号になっていたという指摘はなかなか

2013/07/02

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