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自殺自由法

自殺自由法

自殺自由法

作家
戸梶圭太
出版社
中央公論新社
発売日
2004-08-01
ISBN
9784120035586
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自殺自由法 / 感想・レビュー

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MINA

数年前に文庫で読んだ内容があまりにショッキングで頭から離れなくて、図書館でもっかい借りる。作者が脱稿してから二日間鬱になったって末尾に書いてあったから、結構な流し読み。なのでダメージはそれほどでもない。仮にさ、自殺も立派な一つの権利として認められるとして額面通り楽に逝かせてくれるサポートと思いきや、蓋を開けてみれば頭蓋骨と脊髄引っこ抜かれたり潰されたり撲殺されたり…恐いわ。逆に頑張って生きようと思ったし(笑)やっぱ一番は犯罪者が自逝センター行が決定した囚人の非人道的(なんてもんじゃない)扱いだわ。

2018/03/30

のりオバ

もっと怖い話なのかと思って読み始めたのですが、こういうときに人は死にたくなる。自殺しても許される。という理由物語のショートショートの作品集でした。どれもこれも身につまされるものがありました🥺

2019/12/23

Ai

戸梶節がキいてます。自殺を国家が推奨し、世相・風潮でも自殺のハードルが下がったらどうなるか。「死ぬ気」で頑張ったり、「どうせ死ぬ」から何もしなかったり、死という高い塀のようなものがなくなったときの人間のだらしなさ。それにしても、人間のクズの書き分けがすごい。クズの引き出しが多すぎる。すごい。

2021/03/23

ちょん

題名に惹かれたが、挫折。

2016/11/27

bam

大好きなトカジ本。自殺希望者を無痛で逝かせてあげる自逝センターのお話。激安クズ人間書かせたらまじで日本一。今回もすごいw変な奴しかいないwてかトカジ本に出てくる男の人の性欲が恐ろしい…!あとグロ表現がいちいち大好き。でも自逝センター内をもっと知りたかったな。

2019/10/12

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