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「週刊コウロン」波乱・短命顛末記

「週刊コウロン」波乱・短命顛末記

「週刊コウロン」波乱・短命顛末記

作家
水口義朗
出版社
中央公論新社
発売日
2016-03-24
ISBN
9784120048388
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「週刊コウロン」波乱・短命顛末記 / 感想・レビュー

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ステビア

2年弱しか続かなかった中央公論社の週刊誌に関する回想記。風流夢譚事件が起き社長にやる気が無くなったというのが短命の真相のようだ。出版社系の週刊誌としてもあまり特色はなかった模様。

2020/04/30

古本虫がさまよう

新聞社系週刊誌に対抗して、週刊新潮が昭和31年に刊行され、そのあと、週刊文春が昭和34年に刊行。負けじということで、大手出版社から週刊ポスト(小学館)や週刊現代(講談社)なども創刊される。そして中央公論からは「週刊コウロン」が出たとのこと。著者は、中央公論に入社してすぐに配属され、廃刊になるまでの2年間の体験を中心に綴っている。当時の記事の回想やら、担当した作家などの思い出など、また嶋中社長&編集長の人となりなど。 週刊誌や月刊誌の編集者の回顧録は、いろいろと読んでいるが、この本も面白く読了した次第。

2019/05/19

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