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宇宙からの帰還 (中公文庫)

宇宙からの帰還 (中公文庫)

宇宙からの帰還 (中公文庫)

作家
立花隆
出版社
中央公論新社
発売日
1985-07-10
ISBN
9784122012325
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宇宙からの帰還 (中公文庫) / 感想・レビュー

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バニラ @

アポロ計画で月に降り立った宇宙飛行士の軌跡(奇跡)。帰還してからのその後が書かれている。宗教家になり伝道師になった者、会社を設立した者、喪失して挫折した者、富や名声の獲得は人生の目的喪失を補ってはくれなかった。月に到着したアポロを小学校の頃画面に食い入るように見ていた。宇宙飛行士の真実を知ることが出来て大変面白かった。

2014/06/14

i-miya

2011.09.06 (むすび) 本書は、ここで、終わる。結論めいたものを書こうと思った。しかし、安易な総括を許さない人間存在の本質、この世界の存在の本質にかかわること。想像力を働かせれば追体験できるしろものでは、ない。私も宇宙体験したい、と思った、が、40超えた。

2011/09/06

T2y@

宇宙飛行士は、任務中は100%の酸素を吸い続ける事で、頭脳が明晰になるとか。 青い地球を見下ろす事で、神の存在を確信するとか…。1人の詩人も宇宙飛行士に採用されなかったが、詩人になった宇宙飛行士はいる。 画家も、宗教家、思想家、政治家も同様に。 ガンダムで言うニュータイプへの覚醒、あるのかも知れない。 また、アメリカとソ連の宇宙競争は、大国の国威発揚に留まらず、ガガーリンの無神論的発言『天上に神は居なかった』によるものとも言える、と。 アメリカのベースにあるキリスト教文化・思想も強く感じた。

2015/04/22

saga

『火星の人』の次に読むと決めていた。宇宙飛行士の精神世界に踏み込んだルポは新鮮である、のに本書は自分が高校生の頃=昭和58年に刊行されていた。米ソのソ連も懐かしい響きだった。アポロ13号の緊迫感は映画のそれを上回った。後半での宗教に関する彼らの考えが素晴らしい。また現代の科学技術の限界に対しても「分からないものは分からない」という真摯な態度も好ましい。

2016/02/11

たらお

宇宙体験をした宇宙飛行士たちの精神変容についてインタビューした本。宇宙空間から地球を見るということは、人でありながら神の目を持つ体験をしているといっても過言ではないと思う。そのような体験の後に表出される共通認識は、地球上での国家間の対立抗争はバカげているということと、国籍とか国境などにこだわらない、より広い視点をもった地球への帰属意識をもつことだ。人類も地球上で同じ認識をもち続けられるとよいのだが、宇宙飛行士たちが見た美しい地球のインパクトなしでは、一瞬もったとしても、いずれ忘れてしまうのだろう。

2016/08/09

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