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あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-1)

あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-1)

あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-1)

作家
ロアルド・ダール
Roald Dahl
田村隆一
出版社
早川書房
発売日
1976-04-20
ISBN
9784150712518
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あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 22-1) / 感想・レビュー

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ヴェルナーの日記

児童文学作家としてのロアルド・ダールではなく、怪奇ミステリー作家として一味違ったダール作品15編の短編から編まれている1冊。ただし、やはりダールというべきか?当然のようにブラック・ユーモアのスパイスがよく効いている粒ぞろいの物語が揃っている。他作品のレビューでも紹介した『南からきた男』(”Man from the South")や『お願い』(”The Wish")をはじめ、ミステリー作品の『味』(”Taste")。ダール流アイロニー・ジョークの復讐劇「告別」(”Nunc Dimittis")。

2017/08/02

かずー

海外作家の短編集。この中の「南から来た男」をカズレーザーが番組で紹介していたのが読むきっかけ。オチが分かりづらく正直、読むのが苦痛であった。翻訳、文化の違い、古い作品、私の読解力のいずれかの問題かもしれないが。賭事をテーマにした作品が多く、人間の意地悪さをフォーカスしているように見受けられる。同じ短編なら星新一の方が好み。

2021/01/14

takaC

Someone like ME でした。賭け事はしないけど。ずいぶん前に読んだことがあることを10話くらい読んだところでやっと思い出しました。

2015/08/23

GaGa

二十年ぶりぐらいに再読。今読み返して見ても面白く、バラエティにとんだ作品集で、出来うることなら多くの人に読んでいただきたい名作である。中でも「南から来た男」の最後の一文は背筋を寒くさせる。

2010/10/12

Mina

《ハッピー・バースディ、ロアルド・ダール!》大人向けダールは『キス・キス』に続き2作目。今回も奇想天外な世界を堪能しました。ダールお馴染みの残酷な女の話『おとなしい兇器』、まさかアレが凶器になるとは…。その後の妻のとんでもない行動に驚愕。誰もが子供の頃に経験したであろう想像遊び『お願い』、少年は絨毯の赤と黒を避けて玄関まで辿り着けるのか… ま、まさか。背中に名画を刺青した老人の行く末は…コワイコワイ。その他12篇、どの話もオチを期待しながら読むのが楽しい。

2014/09/14

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