KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ワニの黄色い目(上)

ワニの黄色い目(上)

ワニの黄色い目(上)

作家
カトリーヌ パンコール
Katherine Pancol
高野優
池畑 奈央子
出版社
早川書房
発売日
2011-10-21
ISBN
9784152092502
amazonで購入する

ワニの黄色い目(上) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

シェリー

面白い!!フランスでミリオンセラーになったのも頷ける。登場人物たちの多彩な生き様が各々の視点から描かれていて、どんどん引き込まれ、まるで連続ドラマを見ているよう。章の切り替わりで、続きが気になってしまい、しおりが挟めない。後半の展開、シリーズ2作目、3作目が楽しみで仕方がない。

2018/10/10

Heart

お気に入りさんが読んでいたので気になって図書館で借りてきました。(’-’*)♪読みやすくて、フランスが舞台なので物語の雰囲気もオシャレで、表紙も可愛らしくて私好みの作品だった(*´ー`*)♥物語の主人公ジョーがとても好き。ジョーの娘、オルタンスとゾエも可愛らしくて癒される。下巻も楽しみ。(’-’*)♪

2015/11/06

寧々子

失業中の夫に愛人がいたことがわかり、追い出してしまったジョーは、これからは一切合財すべて自分が仕切っていかなくてはならなくなり途方に暮れます。 だってジョーは自分に自信がなく悪い方にばかり考えて、スグに恐くなってしまうから。 けどジョーが漠然とどうしようもなく恐くなっちゃう気持ちはわかるなぁ~ ジョーの気持ちが手に取るようにわかるのは彼女の独白がちりばめられいるから。 ジョーだけでなく視点が次々と入れ替わるので登場人物達が何を思っているのかわかる。 だからジョーを取り巻く人々の人生がみんな気になっちゃう~

2013/12/12

tom

フランスでバカ売れという帯にひかれて借りてきた。夫が浮気、怒りに駆られて追い出してしまった妻が子ども二人を抱えて途方にくれているところから始まり、12世紀フランスを舞台にした小説を書き始めるというところまでが上巻。登場人物の動きも面白く、テンポが速い。コメディ映画を見ているみたいで、こういうのがフランス的なのかねえと思いながら下巻に。こういう本は、意外によろしいものかも。

2012/09/27

ぱせり

アクの強い登場人物がぞろぞろ。ついていけるかなあ、と一抹の不安を覚えたけれど、ページを繰っているうちにどんどん引き込まれていく。肉食系の女たちにめまいがするけれど、ちょっと突き放した気持ちでおもしろく見物。男たちの軟弱さ・だらしなさが笑いを誘う。ジョーが初めての小説の構想を練っているところ、わくわくして、とても好き。彼女の小説の行方も楽しみに、下巻へ。

2012/01/08

感想・レビューをもっと見る