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大難産

大難産

大難産

作家
山野一
出版社
文藝春秋
発売日
2022-09-08
ISBN
9784160901315
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大難産 / 感想・レビュー

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たまきら

元気な双子の娘ちゃんとお風呂に入るお父さん。「キミたち、生まれてくるまで本当に大変だったんだぞ…」と、出産までの道のりをご両親がおとぎ話のように語る内容なので、過酷な状況でも安心して読めてありがたかったです。描写に既視感があり、もしかして…?と思ったらねこぢるさんの夫だった人でした。娘さんや奥さんに振り回されていそうだけれど、お幸せそうで良かった。

2023/04/03

悪者みきこ

誰かと思ったらねこぢるの元旦那さんか。双子可愛いし絵綺麗だわー。なんつーか、闇堕ちしかけてたけど読んだら元気出てきた。

2023/09/02

鳩羽

アラフィフを目前にして流れたと思っていた子供が妊娠継続できていて、しかも双子で、しかも双胎間輸血症候群で、という、出産に至るまでの大変なのになぜか笑えるノンフィクション漫画。無事に産まれた双子の女の子に、過去のことを話して聞かせる形式で、やたら毒舌でテンションの高い嫁と娘たちが面白い。手術の体験も簡単に買いてあるが、一児死亡率、二児死亡率などリアルな数字も出てきて、本当に元気に生まれてきて良かったなと、感動してしまった。地方だったらこんな手術してもらえないかもしれないと複雑な気持ちにもなったが。

2022/09/14

かやま

鬼畜マンガ家・山野一が再婚後に授かった双子が生まれるまでの話。中々珍しい難病にかかっており生まれる前からの相当なご苦労が描かれている。面白かった。無事に生まれて双子ももう中学生との事。よかったね。

2022/09/10

ユーキ

無事産まれた娘達にたいして話すという形式だから安心して読める。盛って書いてしまいそうな産まれる瞬間とかをアッサリ流しててあくまでも妊婦の夫という自身の視点から大難産を描いてて誠実さを感じた

2023/06/26

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