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河は眠らない

河は眠らない

河は眠らない

作家
開高健
青柳 陽一
出版社
文藝春秋
発売日
2009-02-25
ISBN
9784163711300
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河は眠らない / 感想・レビュー

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これでいいのだ@ヘタレ女王

あれ、感想が消えちゃった。彼の作品はオーパから始まり結構読んでいる。今回アラスカへ行って、実際に自然に河に触れてから再読したら今まで以上にズシンと心に響いた。釣は忍耐、堪え性のない男には務まらない。といってといって、合わせは一瞬。せっかちでないと務まらない。この二つの要素が一緒になった人が釣り師になれる。絶対矛盾的同一。酒と釣りと色を好む。ふふふ三人の釣りする男友達のニヤリ笑う顔が思い浮かんだ。写真もエッセイも良い。これは借りて読むではなく買う事にする

2013/10/17

Michi

開高さん初読み。というか写真がメインですけど、開高さんの自然に対する優しさのある表現が好き。次は、小説に挑戦したいです。

2016/05/31

tama

図書館本 書架で出会い 開高シリーズ アラスカの話。当然、呑みながら書いたのでしょうが、開高節たっぷり。「食べ物くらい書きにくいものもない」「自分の生まれた場所がそのまま心の故郷とは限らない。その土地を見つけた人は幸せだ」「何かを手に入れたら何かを失う。これが鉄則。何ものも失わないで何かを手に入れることはできない」「グラスのふちに唇つけたら、とことん一滴残らず飲み干しなさい」「いくらやっても飽きの来ないのを旨口の・・・という。旨口を見つけるには二日酔い・失敗・デタラメを重ねないと何が旨口かわからない」。

2015/12/04

むさし猫

自分が若かったとき開高健をタダの道楽オヤジにしか思ってなかったが、自分がその年を超えたときに彼の偉大さ大きさ、自分の小ささひ弱さを知り少し後悔。

2018/07/01

鈴木正大

開高健のアラスカでのサーモン釣りの写真集。著者に因ると釣師と言う人種は色好みでせっかち、短気らしい。 タイトルはロデリックL.ヘイグブラウンの ”A River Never Sleeps” から借りて来たらしい。

2021/10/01

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