KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

誤読日記 (文春文庫 さ 36-7)

誤読日記 (文春文庫 さ 36-7)

誤読日記 (文春文庫 さ 36-7)

作家
斎藤美奈子
出版社
文藝春秋
発売日
2009-09-04
ISBN
9784167773052
amazonで購入する

誤読日記 (文春文庫 さ 36-7) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

KAZOO

この人の書評というのは独特の観点で面白いですね。いま岩波の雑誌「図書」で文庫本のあとがき・解説の書評を連載しています。この本も独特の誤読ということで最初に、10の読み方を紹介しています。ここに書かれているような読み方をすれば内容がこの本を購入して失敗だったということは少ないかもしれません。結構笑ってしまうような書評が多く楽しめました。

2016/01/07

takaC

冒頭で紹介されていた一歩先行く誤読手法:見取り読み/脱線読み/見立て読み/やつし読み/鳥の目読み/虫の目読み/探偵読み/クロスオーバー読み/ひらめき読み/カウント読み、を駆使しながら自分も無駄のない読書を心掛けたい。

2017/01/08

chiseiok

『趣味は読書。』がとっても面白かったので。相変わらず絶好調の"邪悪な読者"っぷり。初っぱなは面白かったんですが、なにぶん175冊も紹介されているので途中でお腹いっぱい、ちょっと斜め気味に読了。とはいえ一見イジワルに見えてその実そこそこフェアでニュートラルな視点はやっぱり自分好み。褒められてる本もまぁ無いではない。絶対に自分で買っては読まないであろうベストセラーのタレント本やら自己啓発本、丁寧に簡潔にちょっと邪悪に紹介してあって楽しかった。読みたくは無いけれど内容はちょっと興味あったりしますもんね?(笑)

2017/09/13

なお

どれも読みたくなくなる書評(笑)でも嫌味っぽくなくて面白い。

2019/02/26

ロロノア・ゾロ

一言『言いたい放題、気持ちいいだろうな』次から次と誤読(実はめちゃくちゃしっかり読まれてます)し、書評を書き綴ってます。これでも抑えてるんでしょうが、実名で175冊もぶった切ってます。万が一、苦情が出た場合の逃げ口上として「誤読」と称しているだけで、いやいや的確に読まれてます(中にはあげ足取ってる感もありますが)。関係書籍も含め、かなりの読書家であるから、ここまで書けるんでしょうね。私もここまで奥深く、時には斜めに読めるようになりたい。しかし、175冊もあるが、どれも読みたいと思えないのは何故でしょう(笑

2014/05/20

感想・レビューをもっと見る