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吉原暗黒譚 (文春文庫 ほ 15-5)

吉原暗黒譚 (文春文庫 ほ 15-5)

吉原暗黒譚 (文春文庫 ほ 15-5)

作家
誉田哲也
出版社
文藝春秋
発売日
2013-02-08
ISBN
9784167780050
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吉原暗黒譚 (文春文庫 ほ 15-5) / 感想・レビュー

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三代目 びあだいまおう

誉田さんが初めて挑んだ時代小説。お江戸の不夜城、男の肉欲と女の欺瞞が渦を巻く暗黒桃源郷『吉原』でこのところ花魁殺しが連続で起こっている!犯人連中は謎の『黒い狐の面』を被った集団。追うのは北町奉行所の今村圭吾。この男今一つぱっとしないが、分け前目当てで手伝う彩音がなかなか妖しい魅力がある。もう1人の主人公おようは、幼き頃から父親に苛められ虐げられ、挙げ句に狐面達に家族を奪われた過去を持つ美しき女。容易に先の展開が読める。但しそこはさすがに誉田さん、仕掛けにまんまと嵌まりました。少しエロとグロあります‼️🙇

2019/08/23

ミカママ

へー誉田さん、時代物を書いていたのね。ところどころ今日の作風に通じるものはあったけれど、初期の作品ということと、時代物ということで読むのに時間がかかってしまった。今村圭吾じゃなくて、くノ一の彩音が主人公で読んでみたかったかな。

2013/09/15

再び読書

誉田氏の時代ミステリーって感じですが、意外と時代感は薄く感じる。おゆうの多重自覚には終盤に気付いたが、黒幕は誰?と考えるとわかるはずだが、流し読みの為、わからなかった。まあ、確かにに少し軽めのミステリーなのかな?と思う。誉田氏の作品としては、可もなく不可もなくというレベル。これからも積読の誉田作品を読み進めいきましょう!

2015/04/26

モルク

妖シリーズのスピンオフ。著者初期の作品であり初の時代小説。吉原で花魁が狐面をかぶった連中に次々と殺される。それを追うのは同心今村と元花魁で今は髪結いをしている彩音。彩音は忍者の末裔だそうで、その忍者は妖シリーズの紅鈴が関係をもったということなので、それならば彩音にもっと活躍してほしかった。純愛あり、少しエロもある。これはこれでいいのだが妖シリーズとの関連を期待して読んだ者としてはちょっと物足りない。

2023/06/06

H!deking

おー、めちゃくちゃ面白いな。誉田さん初の時代劇。エロとグロも程よく、コメディとミステリーのバランスもちょうど良かった!これは続編読みたいなー!

2020/08/11

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